18.届かせるための対策

これまでお伝えした内容でも、対策すべき点をお伝えしましたが、
ここからは、さらに細かくお伝えしようと思います。

・ドメインについて
・迷惑メールクリックをさせない
・毎日メルマガを発行して、信頼を積み重ねる
・最初の1週間は、「解除」をうながす
・最初の1週間はリストクリーニング期間と考える
・リスト取得後は、すぐに送る事が重要
・読み手の感情を考えて、良い内容を送る
・売り込みをする時こそ、読み手のメリットを最大限考える
・ハニーポット/トラップメール
・リストを育て続けることが重要

それでは、ひとつずつご説明していきます。

ドメインについて

ドメインに関しては、以下の点を注意してください。

・SPFレコード設定はされているか
・ドメインが危険判定を受けていないか
一番簡単な対策としては、
下記のすべてを、エキスパ専用ドメインを使用してください。


・送信者メールアドレス
・メールのヘッダー、フッター、本文に記載するドメイン

 

送信者メールアドレス

エキスパ専用ドメインのメールアドレスは、
SPFレコード設定をした状態でご提供していますので、
送信者アドレスとして、最適です。
独自ドメインのメールアドレスを、送信者アドレスとして使用したい場合は、
ご自身でSPFレコード設定を、必ずおこなってください。

フリーアドレス、携帯アドレスを、
送信者アドレスに設定するのは、絶対にやってはいけない行為です。

 

メールのヘッダー、フッター、本文に記載するドメイン
メールのヘッダー、フッター、本文に記載するドメインについても、
エキスパ専用ドメインを使用していただくことが、一番楽で最適です。

対応方法としては、
メール本文中に記載するURLを全て、「短縮URL」に変換してください。


エキスパでは、短縮URLに変換する機能があるので、
メール作成時に、簡単に短縮URLにすることができます。

これで、記載したURLのドメインが危険判定されていても、
エキスパ専用ドメインの短縮URLに変換されるため、危険判定を回避できます。

 ※ 一番の対策は、危険判定を受けているドメインは一切使用しないことです。
どうしても、そのURLを紹介したい場合は、短縮URLにしてください。

 

本文にメールアドレスを記載する場合は要注意
注意していただきたいのが、本文中に記載する「メールアドレス」です。

メールアドレスは、短縮をかけることができないため、
メールアドレスのドメインは、そのまま表示されてしまいます。

メールアドレスのドメインが危険判定を受けていた場合、
そのドメインが原因で、迷惑メール判定を受け、到達率が下がります。


読者さまからのお問い合わせを、指定のメールアドレスにもらいたい場合は
以下の代替案で、対応してみてはいかがでしょうか。


エキスパ専用ドメインのアドレスは「転送設定」が簡単におこなえます。

転送したいメールアドレスを、エキスパの操作画面で設定するだけで、
エキスパ専用ドメインのアドレス宛てへのメールを、
指定したアドレスへ転送することが可能になります。


これで、お問い合わせ用のメールアドレスに、

・専用ドメインのアドレスを、「お問い合わせ用」として使用するか、
・あなたが配信したメールに、そのまま返信をしていただくことで、

指定したメールアドレスに、お問い合わせの内容が届きます。


いろいろとお伝えをしましたが、


ドメインは、 エキスパの専用ドメインを使用して、必ず短縮URLにする。
これだけで、全てが解決します。

迷惑メールクリックをさせない

迷惑メールクリックをさせないためには、どうすればいいのか?
考え方としては非常に簡単です。

・読者さまに迷惑と思われないこと
・読者さまに、メリットを与えること
・「迷惑」より、「解除」を優先させること

読者さまの気持ちになって、考えればわかることばかりです。
では、詳細をお伝えします。

 

読者さまに迷惑と思われないことが大切
あなたが読者なら、どんな配信をされたら迷惑と感じますか? 

・配信者が誰かわからない
・見覚えのないメールが配信される
・1日に何通も、同じ配信者からメールが届く
・毎回、売り込みのメール
・広告ばかりで、メリットのある内容が少ない

上記が「迷惑」と感じる行為です。
では、これを回避するためには、逆のことをするだけですね。

 

配信者が誰なのか、メルマガ登録の経緯を明確にする
読者さまは、配信者が誰なのか憶えていなかったり、
メルマガ登録の経緯に身に覚えがないと、

「この配信者は、勝手に私のアドレスを登録したなっ!」
と思い込み、「迷惑メール通報ボタン」をクリックします。

それを防ぐために、以下の2点をメルマガ本文に明確に記載しましょう。 

・あなたが何者であるか 
・どのような経緯でメルマガ登録されたか


あいまいな書き方は、できるだけ明確にしましょう。


【不明確】

「過去、私の商品を購入していただいた方に、メールを配信しています。」

【具体的】

「2015年1月~3月ごろ、私の商品 ●●購入していただいた方に、
メールを配信しています。」


できるならもっと具体的に、下記を記載しましょう。

・あなたが何者であるか、
・どのような経緯でメルマガ登録されたか

これを可能にするためにも、
いろいろなリスト(属性)を、 一つのメルマガに集約しないでください。



1つのメルマガには、1属性の読者さまだけ登録(管理)する 


これを守っていただければ、上記は全て解決します。

1つのメルマガで、1つの属性だけの読者リストを管理する。
これだけで、おどろくほどメルマガ運営は楽になります。


「迷惑」より、「解除」を優先させること
「解除URL」をわかりやすい場所、目につきやすい場所に配置してください。 

メルマガは、読むのも自由、読まなくなるのも自由。
基本的には、読者さまの自由にしていただくのが一番です。


「迷惑メール通報ボタン」をクリックされるくらいなら、
「解除URL」をクリックされたほうが、断然いいです。


受信フィルタは、「迷惑メール通報ボタン」のクリックの方を重要視しています。 

わかりづらい場所に解除URLを記載したり、

「購読解除したい場合は、文中に記載したメールアドレスに連絡ください」
など、読者さまが面倒だと思う行為は、

「どうぞ、迷惑メール通報をしてください」と自分から言っているようなものです。 

そんなセコい事をせずに、良い情報をしっかり配信すれば、
読者さまは自然に、あなたのファンになってくれます。

解除大歓迎

毎日メルマガを発行して、信頼を積み重ねる

毎日、定期的にメルマガを発行することは、到達率を上げることに繋がります。 

思いついた時にだけ、発行するより、
半年に1回発行より、3ヶ月に1回発行より、1ヶ月に1回発行するより、
毎日発行することで、読者さまとの信頼が積み重なります。


そして、毎日配信することで、読者さまのネガティブな行動が
均等になる(分散される)というメリットがあります。


ネガティブな行動とは、「解除」や「迷惑メール通報」などです。

メルマガ発行をしていて、「解除」や「迷惑メール通報」が1件も無い、
なんてことは、ありえないことです。

「解除」や「迷惑メール通報」はあって当然です。

極力、読者さまのネガティブな行動をなくす努力は必要ですが、

もっと大切なのは、1回の配信で、
「解除」や「迷惑メール通報」などが集中しないようにすることです。 


1回の配信で、ネガティブ判定が集中すると、
かなりの確率で迷惑メール判定を受けます。

なので、毎日メルマガを発行するということは、


読者さまの信頼を積み重ねるという効果と、
迷惑メール判定を回避する効果があるということです。

最初の1週間は、「解除」をうながす

私の場合は、読者登録から1週間は、
フッターだけではなく、ヘッダー部分にも、解除URLを記載して、
読みたくない読者さまには、解除をオススメしています。


これにより、迷惑メール通報をされず、
「いつでも、解除できるんだ」という安心感を与えることができます。
安心して読める

最初の1週間はリストクリーニング期間と考える

メルマガは、配信サーバーが命です。

配信サーバーがネガティブ判定により、到達率が一度下がると、
なかなか到達率が良くなることがありません。

実は、メルマガは最初の1週間が一番、配信サーバーが汚れます。

興味本位での登録や、イタズラ登録などで、「エラーアドレス処理」、
「解除」や「迷惑メール通報」が最初に集中するからです。

最初の1週間が、到達率が下がりやすいとわかっていながら、
メインの配信サーバーでのメルマガ発行は、もったいないですよね。

そこで最初の1週間は、リストクリーニング期間として、割り切って配信しましょう。 

方法としては、他社の安いプランで、1週間メールを配信することです(笑)
これ、けっこう本気で言っています。


到達率は、圧倒的にエキスパの方がいいので、リストクリーニング後は、
メインの配信をエキスパでおこなってください。


私の友人であり、有名アフィリエイターさんが、
テスト的にいろいろな配信スタンドを利用して、比較検証をおこないました。

A社の配信スタンドを利用してのメルマガ配信で、
月250~300万円の収益があったようですが、

同じリストをエキスパでの配信にしたところ、
売上がさらに150万円ほどプラスになった、と話していました。


これは、単純に到達率の差が、売上の差ということです。 
 

リスト取得後は、すぐに送る事が重要

なぜ、私が日刊配信をオススメするのか?
それは、あなたの存在を、読者さまに忘れ去られないようにするためです。

あなたが読者さまの立場になったつもりで、考えてみてください。 


1年前に購入した物なら、なんとなく記憶に残っていますよね?
では、2年前に購入した物を、パッと思い出せますか?
2年前に購入した物に関連したメルマガが、いきなり届いたら、どう思いますか?
しかも、メルマガには
「過去、私の商品を購入してくれた方へ配信しています」など
わかりづらい説明が記載しています。

「誰だよ! なんの商品だよ!」
とツッコミを入れつつ、迷惑メール通報ボタンを押すと思います。

知らないメールは通報だ!
1年以内で、記憶にあるものであれば、メルマガ解除だけ済みますが、
2~3年前に購入した物のメルマガが、いきなり送られてくると、
迷惑メール通報ボタンをクリックしてしまうのです。


だから、

取得したリストは、すぐに配信する。そして配信し続けること。
読者さまに、あなたの存在を、
「こんな人もいたなぁ」と思わせないようにしましょう。
毎日、コツコツ配信することで、信頼も積み重なります。

そこで、エキスパではルールを作りました。 

下記の期間を超えてメール配信をおこなっていなかった場合、
オプト取得したリストであったとしても、
該当リストへのメール配信を禁止しています。

・リスト取得後1年以上 :購入者リスト、会員サービス
・リスト取得後6ヶ月以上:ブログ、ホームページ、無料オプトイン
・リスト取得後3ヶ月以上:無料レポート、SNS、キャンペーン
取得したらすぐに配信、を心がけていただければ、なんの問題もありません。
常に、読者さまの立場になってメルマガ配信をしましょう。

 

読み手の感情を考えて、良い内容を送る

これ、メルマガ配信での最大のポイントです。 

読者さまも、
あなたがメルマガを利用して商売をしている、というのは理解しています。


ただ、あなたの「稼ぎたい」という気持ちが、
読者さまへの「メリット」を超えてはいけません。

稼ぎたい気持ちと読者のメリット
読者さまには、常にメリットを与える必要があります。 

というよりも、
人が動く理由は、
「自分にメリットがあるかどうか」、ここが基準となっています。


どんな行動も、自分にとってメリットがある、
もしくはメリットが、そこに隠れているから、人は動きます。

なので、あなたから配信されるメルマガに「メリット」を感じなければ、
メルマガを、読み続けてくれないわけです。

例外としては、あなたの根っからのファンか、
熱狂的な信者であれば、メリットが無くても、あなたのために動くこともあります。


あなたが、今読んでいるメルマガに、なぜ登録をしましたか?
なぜ、そのメルマガを読み続けていますか?

それは、「自分にメリットがあると感じたから」ですよね。
あなたは、読者から、配信者へと立場を変えるんです。
「与えてもらう」立場から、「与える」立場になるわけです。


まずは、しっかりとメリットを与えましょう。
小さなメリットでかまいません。
読者さまにとって「いい情報」であれば、それもメリットになります。

それを毎日配信していくことで、信頼が積み重なり、
信頼があるから、「あなただから、信用して、その商品を買います」
となるわけです。

その信頼関係がない状態で、読者登録直後に、

内容ゼロの広告メールを配信したり、いきなり売り込みをかけたり、
1日 5通も6通も、なんの役にも立たない無料オプト案件を紹介したりするから、
迷惑メール通報をされ、その結果、到達率も下がるんです。 


 

売り込みをする時こそ、読み手のメリットを最大限考える

毎日のメルマガ配信で、コツコツとメリットを与え、信頼も積み重なった!
さぁ、そろそろ自社商品やサービスを売り込みするぞ!

ここで油断をしないようにしましょう。
売り込み時が、
一番その人(販売者)の本質部分が見えます。 


「結局、売り込みかよ」 
「なるほど、この商品は私に必要だ」

読者様に、どちらを思わせるかは、
あなたが、どこまで本気で読者さまのメリットを考えているかで決まります。

あなたの考え、想いは、
あなたが思っている以上に、メルマガの本文に反映されます。 


基本的にガツンと売り込みをしたら、それ以上のメリットを与える、
いつもとは違う特典やプレゼントなど用意しましょう。

メルマガは、恋愛と同じで、読み手とのコミュニケーションで成立しています。 

タダでは働きまへん
押したり引いたりの、駆け引きを楽しんでください。
あなたが普段、パートナーを大切に思って行動をしているように、
メルマガでも、同じことをしてあげてください。

そして、去る者は追わず、来る者拒まずの姿勢で配信してください。

このスタンスでいることで、
あなたはメルマガで、収益をあげることができるようになります。

ハニーポット/トラップメール

エキスパのサポートには、
読者さまが迷惑メールと感じた、メルマガ配信者を特定するために、
「迷惑メール通報 専用フォーム」を設けています。

このフォームからの通報の他、
サーバー会社、各プロバイダ、総務省からの通報も受けられるようになっています。

即刻アウトなのは、「総務省」からの通報です。 

総務省から直接、
「~のサーバーを使用しているユーザーの配信を調査・停止をしてください」と
通報を受ける時があります。

この通報がきたら、一発でアウト。即刻、強制退会となります。

健全に使っていただいているユーザーを守るために、
関係省庁と情報交換をしながら、そのように対応をしています。

ダメ!絶対
総務省では、ハニーポット、別名トラップメールというもので
スパム配信をしているかどうかを、確認しています。

インターネット上に、通常出回ることのないメールアドレスを仕込んでいます。


スパム配信者は、自動収集ツールなどを使っているので、
通常では取得ができないアドレスも取得できます。

そのアドレスに対して、メールが届くということは、
オプトイン(配信許可)をとっていないということになります。
これで法律違反。一発アウト、というわけです。 


じつは、各サーバー会社様も、同様の仕組みを持っているそうです。

また、総務省の迷惑メール対策室に、確認が取れていますが、
一般のメルマガ購読者からの苦情は、一切参考にしていないそうです。 


ハニーポットに送ってきたメルマガ配信者のことは、
内容などをきちんと調べているそうですが、
基本的に、総務省からの警告を逃れる事はできません。

この事から、読者増サービスなどで買ったリストや、
元が不明なリストを使うのは良くない事が分かります。
 

読者さまは、コツコツを集めていきましょう。

総務省の迷惑メール対策室の担当者さんが
全てを教えてくれたわけではありませんが、話してくれた情報から考えると
ハニーポットのアドレスは、そんなに多くないと感じました。

100以下、おそらく20~30アドレスではないかと推測しています。

ハニーポッドアドレスにメールが来てから、総務省が弊社に通報してくるまで、
1~2週間程度で処理をしていると、判断しています。

ということは、通報があった時点から1~2週間以内に追加した、
読者リストの中に、ハニーポットのアドレスが含まれていると予想できます。

なので、もう少し長めの期間を見て、通報から1ヶ月以内のリストを破棄すれば、
ひとまずは、総務省からの警告を受けないということです。

いずれにせよ、迷惑メール通報が弊社に寄せられるということは、
近々で追加したリストに、何かしらの問題があるということなので、
警告がきた時点で、そのリストは破棄した方がいいです。
ハニーポット・トラップメールに関しては、
オプトインがとれている読者リストに配信していれば問題がないことなので

読者増サービスなど、リストを購入した場合や、
取得経緯が不明なリストを追加した場合などは気をつけてください。

というよりも、何度も言いますが、上記のようなリストへの配信は
デメリットしかないので、使用しない方がいいです。 

リストを育て続けることが重要

リストについての考え方を、まとめましょう。

・属性ごとに管理する。複数の属性をひとまとめにしての配信はNG
・読者増サービスから購入したリストは、デメリットしかない
・ツールで自動収集したリストは、ハニートラップにかかる
・常に読者解除が、簡単にできるようにする
・オプトインがとれているリストだけ使用する

一昔前までは、どんな集め方をしても、
どんな配信方法をしても、メルマガで稼げました。

ですが、今は、メールアカウントを扱う 各プロバイダも、読者さんも
スパムメールに対する知識がついています。

昔のように大量にリストを集めて、メール配信をする時代は終わりました。 

これからも、時代は変化し続け、当時の常識がすぐに非常識に変わります。
だから情報を発信していく私達は、常に新しいことを学ぶ必要があります。

進化し続ける
・複数の属性をひとまとめにして登録をする
・読者増サービスからリストを購入する
・ツールでリストを自動収集する


このような方法は、確かに大量のリストを「集める」ことができます。
その反面、「届ける」ことが、極端に難しくなります。 


 

長期的な視野でメルマガを運営することが大切
メルマガ大百科第2章の最後に、メルマガの公式をお伝えしました。

集める>届ける>開かせる>読ませる>クリックさせる>行動させる
あなたが、無理な力で大量に読者リストを集めて、

「開かせる」ために最高の件名を考えても、
「読ませる」ためにメルマガの書き方を学んでも、
商品を買っていただくために、「クリックさせる」「行動させる」方法を学んでも、

時間と労力、経費の無駄になります。

無理な力で集めるとこのような状態になります。

「集める」      100,000
「届ける」        200
「開かせる」       100
「読ませる」        50
「クリックさせる」     25
「行動させる」       10

急激な力は、維持するのも同じくらいの力が必要になります。
対して、コツコツと積み上げた力は、維持するのも最小限の力で済みます。

全てが均等に良くなるように、意識して実践をしていきましょう。


メルマガは長期的に稼ぐことの仕組み作りと思って、取り組むのがベストです。 
コツコツと継続していくことで、ある時から収益が爆発的に伸びます。

大きく稼ぎたいのではれば、目先の小銭を拾いにいかないでください。

仕組み作りには多少の時間がかかりますが、一度仕組みが出来上がれば、
あなたは、どこにいても稼ぐことができます。
読み終わって満足、ではなく
1日30分でもいいので、「作業」をしていきましょう。
あなたが結果を出すことを心よりお応援しております。