WEB大隅半島

鹿児島県大隅半島の情報伝えます!

最近の記事

御霊に深い敬意と感謝の誠捧げ
旧鹿屋基地特攻隊戦没者追悼式

旧鹿屋航空基地の特別攻撃隊戦没者追悼式が6日、鹿屋市今坂町の小塚公園慰霊塔前広場で遺族・生存者や市・議会・各種団体代表、市民ら約400人が参列し、戦没者のめい福を祈り、世界の恒久平和を誓った。同慰霊塔には、第2次世界大戦末期に旧海軍鹿屋基地から特攻隊員として南海の空に出撃し、帰らぬ人となった908人が祀られている。鹿屋市主催で今年で62回目。

 

クルーズ船観光客を大隅半島へ
豪華客船の乗組員が南風ガーデンなど観光

訪日外国人旅行者が昨年、初めて3000万人を超え、この5年で3倍という急増。鹿児島県は、国際クルーズ船の拠点化に向けマリンポートかごしまを整備し、2018年には100隻が寄港、これを2021年度には310回を目指しているが、4月4日に同港へ寄港した『QUANTUM OF THE SEAS』(クァンタム・オブ・ザ・シー)の乗組員25人が、桜島、垂水市を経て鹿屋市上浜田の南風ガーデンを訪れ、桜の木の植樹やハーブ収穫体験、薬膳・ハーブカレーなどのランチで大隅半島を楽しんだ。クルーズ船の乗組員が大隅半島へ来たのは初めてで、これを機会に乗客に広げることができたら…と期待が掛けられている。

 

吉原マンゴー園で初収穫祭り
若い後継者に期待感

マンゴー産地の大崎町永吉地区の吉原隆一さん(40)のマンゴー園で3日、今シーズン初の収穫祭があった。天候に恵まれハウスにはネットに包まれたたわわなマンゴーは色鮮やかなさ輝きを放ち、豊かに実つている。色つき・甘みも上々の仕上がり高値取引への期待が見込まれる。
西高悟氏大差で3選果たす
県議選志布志市・曽於郡区

 
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現職4氏が議席死守
県議選鹿屋市垂水市区

7日投開票の県議選志布志市・曽於郡区(大崎町)の投票結果は次の通り。
△投票率 志布志市=41・62% 大崎町=47・61% △投票者数=志布志市=10656票、大崎町=5213票、△得票数 宮城雄二=志布志市4636票、大崎町=859票 西高悟=志布志市5867票、大崎町=4307票。合計票=宮城5495表、西高=10174票
7日投開票となったの鹿児島県議選の鹿屋市・垂水市区(定数4)は、自民4(現職3、新人1)、無所属1(現職1)が立候補、激しい選挙戦を繰り広げた結果、現職の4候補が、新人候補を退けてそれぞれ当選。投票率は、47・17%(鹿屋市45・54%、垂水市57・61%)と低調となった。
当 郷原 拓男 11456
当 前野 義春 10255
当 大久保博文  8215
当 堀之内芳平  7621
  津崎 方靖  6716



 

県境を繋ぐ事業化決定
東九州自動車道​​​​​​
油津~南郷と串間市の奈留~夏井間

東九州自動車道は鹿屋ー大崎ー志布志間は2021年の開通へ向け整備が進められているが、新たなに整備路線の宮崎県側の油津~南郷と奈留~串間~夏井間が今年度事業化が決まつたことを受け3日、志布志市役所正面玄関で関係者が参加してくす玉開きや懸垂幕を掲げなど祝った。

滞在タイプの交流人口増で賑わいへ
ホテル志布志グランドオープン

ひまわり・太陽光システム㈱が志布志市のショピングセンター・アピアの隣接に建設を進めていた“ホテル志布志”がこのほど完成、4月1日からグランドオープンを前の先月29日、オープンセレモニーを開き関係者たちがテープカットで落成を祝った。

チューリップ3万本やポピーが見事開花
ローズガーデン・ダマスクの風

鹿屋市小薄町にある「ローズガーデン・ダマスクの風」は、新春に九州最大級フラワーガーデンが2倍の5㌶に拡張し今、「チューリップ」3万本が見事に開花し、10万株の草花も開花して見頃を迎えた。
有機肥料の無農薬栽培でJAS認定受けているローズガーデン・ダマスクの風では、季節の美しい草花やハーブが、癒しの時間と空間を提供し、「安心」、「安全」、「本物」のフラワーガーデン。今年はいつもより早い春の訪れで、チューリップや春の草花が一斉に開花している。

少数激戦の鹿屋垂水区、さらに熾烈に

29日告示、7日投開票の鹿児島県議選が熱戦の火蓋を切り、定数4の鹿屋市・垂水市区では5人が立候補(29日紙面参照)。9日間の激しい選挙がスタートした。各候補はそれぞれ第一声を行い、選挙カーで名前を連呼し街宣へと向かった。
県議選スタート
鶴田氏6期連続無投票当選
29日告示、4月7日投票の鹿児島県議会議員選挙。大隅地域での4選挙区では、予想通り肝属郡区(定数1)は、鶴田志郎氏(61)が6期連続無投票となった。曽於市区(定数1)も前回に続いて瀬戸口三郎氏(66)が2期連続無投票当選となった。注目の鹿屋市・垂水市区は、定数4に対して、自民4(現職3、新人1)、無所属1(現職1)が立候補、激しい選挙戦へ突入した。志布志市・曽於郡区も前回に続いて無投票と思われたが、土壇場になって無所属新人が立候補を表明、一転して選挙戦へ突入した。それぞれの陣営は、7日投開票に向け第一声を挙げ、街宣へと繰り出していった。








 
岬や雄川の滝核に半島各地周遊を
佐多岬グランドオープン盛大に祝う
佐多岬グランドオープン記念式典が24日、南大隅町佐多岬園地トンネル出口広場で開催され、環境省、鹿児島県、南大隅町による一体となる整備で、展望台までの園路が整備されこの日も大勢の見物客が訪れるなど賑わい、絶好の日和に展望台からは屋久島がかすかに見えるなど、絶景に感嘆の声が聞こえていた。




 
合宿や観光交流で大隅活性化期待
ジャパンアスリートトレセン大隅
県が大崎町菱田の有明高校跡地に整備を進めていた『ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅』が完成。23日には関係者約300人が出席し完成を祝う記念式典があった。完成したトレーニングセンターは国内最大級の施設で中でも屋内トレーニング場はメーンには150㍍×5レーンを始め、冷暖房整備した類をみない施設で約40億円の巨費が投じられた。国内外のアスリートの合宿トレーニングや観光交流の拠点として地域の活性化に大きな期待がこめられてている。4月1日から供用する。




 
とれたてボリューム感カキ身近で
垂水新名所「カキ小屋」オープン
地元垂水で養殖した「カキ」が食べられるカキ小屋が「道の駅たるみず」の道路向い19日にオープンし、21日の祭日には、長時間待ちの行列ができるほど好評、市の特産品として、期待が掛けられている。
カキ小屋への各種問い合わせは、鹿児島十志合同会社、電話0994〈36〉2228、原則予約受付はしていない。定休日は毎週月曜日、午前11時から5時まで営業している。





 
団体の枠、世代超えコラボ
鹿屋市の新しい文化の形を創造
平成30年度鹿屋市自主文化事業「温故知新」が17日、鹿屋市文化会館で行われ、民謡とミュージカル、大正琴とヴァイオリン、日本舞踊と歌舞劇、三味線とギターなどの共演で、鹿屋市の新しい文化の形を創り上げ、会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。
主催は鹿屋市教育委員会、企画・制作は、株式会社まちづくり鹿屋。
同事業は、地元の文化団体が団体の枠を越え、世代を超えて、これまでにないコラボレーションと演目で、新しい文化のカタチを創出。舞台と併せて、ロビーでは、鹿屋市文化協会の作品展示も行われた。





 
関西からフェリーで21人大隅路楽しむ
大隅サイクルツーリズム可能性探る
大隅サイクルツーリズムの可能性を探ります!~関西や南薩地域のサイクリストから大隅に提言をいただきます~として16日、フェリーさんふらわあを利用して関西から志布志に自転車で上陸した21人のサイクリストが、鹿屋市内で食事をし荒平天神や吾平山上陵を巡り、大隅路を駆け抜けた。




 
琉球エキスプレス6志布志港就航
トレーラー102台、
乗用車810台や食品運ぶ
マルエーフェリー株式会社(有村晃社長)の「琉球エキプレス6」就航記念セレモニーが15日、琉球エキスプレス6ブリッジ内(志布志港外港地区第一突堤)で開催された。主催は、志布志港ポートセールス推進協議会、志布志港湾振興協議会。
志布志港は大隅から南九州の物流港として発展を拡充しており、マルエイフェリーはさんふらわと共に大きな海上物流ルートを担っている。こうした中での就航記念セレモニーで、志布志港と同社のますます発展と地域振興に期待が掛けられた。




 
グローバルな観光まちづくりを
県議選志布志市・曽於郡区宮城雄二氏
(59・無所属)が出馬表明
県議選は今月29日告示4月7日投票と1ヶ月を切った。志布志市・曽於郡区は前回、無投票で現職・西高悟氏(58)の2期連続無投票の流れが今日まで続いてきた。西高氏は昨年、10月に後援会事務所を開設し、後援会活動に取り組んできている。これまで新たな擁立者も現れず無投票の声が広まっていた中、こうした無風状況下から突如、市内野井倉の宮城雄二氏(59)が12日、市内の事務所で会見を開き立候補を表明した。



 
黙祷と歌で被災地に思い届け
ストリートピアノでつなぐ
祈りのハーモニー
全国20ヶ所同時刻開催セレモニー「第8回ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー」が11日、リナシティかのや1階ガレリア他各地で行われ、東日本大震災の発生から8年となり、ふるさとの復興に願いを込めながら被災地、被災者への鎮魂の祈りを黙祷と歌で届けた。



 
空中給油機訓練へ抗議
鹿屋市の市民団体ら
海上自衛隊鹿屋航空基地へ訓練移転が計画されている在日米軍所属のKCー130空中給油機が3月4日、鹿屋基地へタッチアンドゴーをするなど慣熟飛行を行った。先月21日に続いて2度目。さらに8日正午~午後2時、11日午後1~3時に同飛行は予定されている。この日は、反戦・反核・脱原発・平和運動をすすめる大隅市民の会(松下徳二代表)のメンバーらが集まり、米軍慣熟飛行反対・抗議集会を開き、頭上を飛ぶ空中給油機に向かって「米軍は鹿屋に来るな~」など抗議を行った。(写真は、KCー130空中給油機を頭上にシュプレヒコール)


 
ポークランド完成 ロボット導入も
サンキョーミート㈱有明工場
志布志市有明町野井倉に立地している牛・豚の食肉加工製造会社、サンキョウミート㈱(楠本幸二社長)の有明工場が完成し1日、竣工式があり、生産能力を増強とともに環境面への配慮、志布志港の取扱貨物量の増大にもつながり、地域経済の浮揚発展に大きく寄与するものと期待されている。