訪日外国人旅行者が昨年、初めて3000万人を超え、この5年で3倍という急増。鹿児島県は、国際クルーズ船の拠点化に向けマリンポートかごしまを整備し、2018年には100隻が寄港、これを2021年度には310回を目指しているが、4月4日に同港へ寄港した『QUANTUM OF THE SEAS』(クァンタム・オブ・ザ・シー)の乗組員25人が、桜島、垂水市を経て鹿屋市上浜田の南風ガーデンを訪れ、桜の木の植樹やハーブ収穫体験、薬膳・ハーブカレーなどのランチで大隅半島を楽しんだ。クルーズ船の乗組員が大隅半島へ来たのは初めてで、これを機会に乗客に広げることができたら…と期待が掛けられている。