志布志市は昨年市長が下平晴行市長が就任して1年になり、新市長の最大公約は現有明町本庁舎を志布志支所へ移転することで当選を果たした。この移転についてこの1年、議会の場で議論が重ねられてきたが、住民説明会が3日に分け各地区で行われた。
庁舎移転については、副市長と全課長で構成する検討委員会が設置され、移転へ向けての計画案に沿いタイムスケジュールが纏められたことから、1月31日に志布志支所、2月4日松山支所、そして2月5日、有明地区公民館ホールで開催した。
参加人数は志布志62人、松山50人、有明123人。質問では多数の意見が出された中で、市民から住民投票への要望も出るなど多数あったが、住民投票の提案について市長は「しません」と否定の考えを示した。