家トレ(自宅トレ)のススメ
家トレとはその名の通り、家で筋トレをすること。
家で行う筋トレと一口に言っても、自宅にジム顔負けの設備を作ってしまう人や、そのレベルまで行かなくてもダンベルやベンチプレスセットなどを揃えてしまう人、はたまた器具は使わず自分の体の重さを利用するトレーニングなど自宅で行うトレーニング全般を指します。
様々な方法がある中で、私がオススメする家トレは、原則的に器具は使わないボディウエイトトレーニングです。
これまで19,000名の肉体改造に関わってきた私が、なぜ『家トレ』『ボディウエイト(自重)』をオススメするのか、簡単に説明します。
家トレのメリット
※ジムトレと比較しながら。
①短時間でもトレーニングできる
⇔ジムへの往復の時間が無駄になる
②好きなだけトレーニングできる
⇔ジムの場合やりたい器具の順番待ちがある
③お金がかからない・器具を購入する必要がない
⇔ジムへの入会金、会費、交通費などがかかる
④集中できる・無駄に話しかけてくる人がいない
⇔ジムに行くと世間話しをしたがる会員が沢山いる
ジムトレのメリット
アンチ会員制ジムみたいになってしまいましたが、決してそういうわけではないです!(笑)
ジムトレにもメリットはたくさんあります。目的・目標によってはジムトレの方が向いている人もいると思います。
そこでジムトレのメリットも見てみましょう。
①器具が沢山ある(高重量を扱える&色んな種目ができる)
②周りの人から刺激を受けれる(スゲー人がたくさんいる)
③施設によっては有酸素マシンやサウナなどがある(便利)
こんなメリットがありますので、やはりボディビルの大会とかに出る人は、ジムトレがいいでしょう。でも、ボディビル大会に出場する人ってどのくらいいますか?
私の教え子たちは大会を目指している人がたくさんいます。そのメンバーに家トレだけで身体を作れとはなかなか言えませんが、大会を目指していないのであれば、家トレで十分です。
ボディウエイト・チューブ・ケトルベル
家トレで私がオススメしたい基本のトレーニング方法が、ボディウエイトトレーニングです。
指導してしる方とお話をしていると、どうしてもボディウエイトトレーニングは負荷の軽い筋トレのイメージがあるようですが、やり方しだいではかなり負荷を高めていくことが可能です。
しっかりとマスターすればこれだけでフィジークの大会くらいなら出れるレベルになります。
またボディウエイトのレベルが上がってきた時に、補助としてチューブトレーニングを取り入れていくことも強くオススメしています。
ボディウエイトとチューブは、主に筋肉を大きくしていく際に必要なトレーニングですが、体脂肪を燃焼させてお腹の脂肪を削ぎ落とすために秘密兵器のケトルベルが必要になってきます。
このケトルベルを取り入れた簡単なエクササイズを行うことで、ランニングの6倍の脂肪燃焼効果を得ることができます。
時間短縮につながるのと同時に、心肺能力向上も狙えるので一石二鳥です。
このブログでは、オススメする家トレのボディウエイト・チューブ・ケトルベルのやり方を中心に、記事を書いていこうと考えていますので、ぜひ一緒に実践して肉体改造をしていきましょう!