口はゴミ箱じゃない

2020/06/07

フォトレコーディング食事法

口はゴミ箱じゃない!!

最近、周囲を見ていて、とても心配になっています。それはどんなものでも、すぐに食べてしまうからです。

そこに食べ物があれば、食べちゃう。食べたいと思っていなくても、口に入れちゃう。

そのくせして口癖のように、痩せなきゃ、ダイエットしなきゃ、と言っている…

 
そんなに何でも食べ物を好き放題に口に捨てるような生活で、健康的にダイエットなんか出来るはずないのに…

このことは、あなたも薄々気が付いているかもしれません。でも、気付かぬうちに口に食べ物を入れている。必要のないものまで入れてしまう。

ここだけ見れば、まるで、あなたの口は「ゴミ箱」のようです。

いらないものをポイッと捨てる。
いつでも大きな口を開けている。

ゴミ箱。

 
私が肉体改造に取り組むクライアントにやってもらうことの中に写真を撮るというマル秘テクニックがあります。

食べるモノ(口に入れるモノ)の写真(画像)をすべて撮ってもらうのです。そして、それらを画像として記録してもらいます。

後から見直して、本当に必要な食事だったのか、を振り返るために。また画像を撮った瞬間に、つまり食べる直前に、自分に問いかけてほしいのです。
 
食べようとしているモノを、本当に、心から食べたいのか。自分自身に問いかけてもらいたいのです。

 
すると、たいていのモノは「本当に食べたい」モノではないことに気が付くはずです。

そうつまり、口に入れている必要のない食べ物は、ただ惰性で食べようとしているだけなのです。

ダイエットが成功しない人は、これを意識したことがないはずです。

ちなみに、画像を撮って自分自身の心に問いかけてみても、どうしてもそれを食べたければ、それは食べてもOKとアドバイスしています。

仮にどうしても食べたいモノが、どうしようもなく不健康な、脂でコッテリとしたお菓子などでもOKなのです。

 
このように、どうしても食べたいモノだけを食べるようにする。これができればメタボ腹撃退やプチダイエットは、秒速で成功が確定します!

もちろん上級者になり、腹筋バキバキのシックスパックに肉体改造したいとなると、肉体改造に必要なモノを食べることが必須の条件になってくるので、この限りではありません。

この記事を読んで自分も当てはまると感じた場合は、食べるモノの画像を残す方法を実践してみましょう。

 
今回紹介した、食べ物を撮影し吟味する方法を『フォトレコーディング食事法』といいます。

写真で自分の食べるモノを記録する。たったこれだけで、カラダが健康になり、ダイエットができます。

だれでも、簡単にできます。とにかく食べるモノの画像を残す。これだけですから。ぜひ、実践してみましょう。

 
「あなたの口はゴミ箱ですか?」
いや、そんなことはないはずです。

本当に食べたいと思うモノを、本当にカラダに必要なモノを、口の中に入れてあげましょう。

口はカラダに栄養を入れる大事に場所です。この場所の環境を整えられるのは、『あなた』しかいないのです。

 
■フォトレコーディング実践ステップ■

1、自分の口に入れるモノ全ての画像を撮る。

2、再度、食べモノを見つめ本当に食べたいかを、自分自身に問いかけてみる。

3、食べるかどうか、判断する。
 ⇒食べたいモノでなければ口に入れない。
 ⇒本当に食べたければ遠慮なく食べる。

4、週末に全ての画像を見返す。

5、翌週の食生活の改善策を考える。

6、1~5を繰り返す。



実践したデータを送ってくれたら、アドバイスできると思います!

フォトレコーディング食事法、スマホで食事を撮影するだけの手軽なテクニックで効果絶大ですので、ぜひ実践してみましょう!