【おすすめ名著】金持ち父さん 貧乏父さん

2020/06/07

おすすめ名著
金持ち父さん 貧乏父さん

資本主義経済を賢く生き抜くために


[改訂版]金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

著者:ロバート・キヨサキ
出版社:筑摩書房
出版時期:2013年11月8日

 
15年位前だと思いますが、私がお金について考え方を改めさせられた本です。

世の中の多くの人たちが理解していない
資産とは何か について、著者の体験談とともにわかりやすく解説されています。

いわゆるマインド本ですが、小難しい経済理論の話ではなく、実生活に役立つ資本主義経済の仕組みを理解して、それを利用することで、お金持ちになるためにはどのように心掛け行動していかなければならないか、という必要最低限の哲学を学ぶことができます。

これを読んでいなければ、今頃私は 
自宅(新築住宅)を住宅ローンで購入する という経済的自由を得ることが極めて困難になる最悪な 負債 を抱えていたかもしれません。
(もちろん、結婚前にこの本に出合ったおかげでそれは回避できました。)

「住宅ローンを借りて新築の自宅を建てる=最悪な負債」がどういうことか、簡単に説明します。

不動産は 土地+建物 です(住宅の場合)。

建物は経年とともに価値が減り、不動産としての市場価値が無くなったり経年変化によって劣化した後も、新築価格に対するローン返済額を支払い続けなければなりません

土地は資産でしょ?と思われるかもしれません。

資産 とはお金を生んでくれるもの です。

そこにプラスのお金の流れが発生しない限り、資産ではなく所有物です。
例えば借地や貸駐車場として賃料が発生していれば、その土地は資産性があります。
借家として家賃が発生したら、その家も資産です。

この本では、あくまで一例としてですが、自分が住むための土地や持ち家が資産という考え方は間違っていますよ(ローンがあればむしろ負債です)、ということを教えてくれます。


マネーリテラシーの向上 におすすめの一冊です。



 
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