感謝の気持ちがありますか?
今あるもの、持っているものに感謝する。
それは当たり前ではない。
『は?何言ってんの?』
と、思う人が多いかも知れませんが、
今、命があるということは
とても幸せなことだと気づかなければなりません。
世界で最も安全な国、日本に生まれたこと。
住む場所があること。
働く場所があること。
お金を出せばなんでも買えること。
停電のほとんどない電気が通っていること。
蛇口をひねれば、飲める水が出ること。
一日三食食べられること。
これらのことは当たり前ではなく、
ものすごく感謝しなければならないことです。
日本は恵まれた国
世界には、紛争の絶えない場所で命がけで暮らしている人がいます。
世界には、住所がない人が40億人以上います。
世界には、働きたくても仕事がない人がたくさんいます。
世界には、24時間開いている店がすぐ近くにない人がたくさんいます。
世界には、電気が通っていない場所がたくさんあります。
世界には、飲める水を汲みに行くため
片道3時間の道を歩かなければならない人がいます。
世界には、一日一食しか食べられない人がたくさんいます。
日本に住んでいれば、生活保護という手もありますし、
もし働かなかったとしてもなんとか生きていくことは可能です。
でもそれは日本の常識であって、世界の常識ではありません。
そんな国に生まれたことを感謝しないなんて、とても悲しいことです。
もしそんな感謝の気持ちを持っていないなら、今から持ちましょう。
あなたにはいろんなものが『ある』
他のたくさんの人にはないものが自分には『ある』。
自分は『持っている』。
その認識があれば、必然的に感謝の気持ちになります。
私は一生懸命働いているのに月に20万円しかもらえない。
もっともっとお金持ちになって幸せになりたい。
と思う人は、幸せではないことになります。
幸せな人は、幸せになりたいとは思わないからです。
お金が欲しいと思う人は、お金がないと感じていることになります。
今の自分に感謝もせず、欲しいものばかりに執着すると、
幸せにはなれないし、お金も入ってきません。
欲しいものも手に入りません。
それが自然の法則です。
逆に感謝の気持ちを持っている人は、
欲しいものが『ある』『持っている』と理解しているので、
その心の豊かさがさらなる豊かさを引き寄せます。
これがますます豊かになっていく仕組みなのです。
自分はいつも十分なくらい持っていると思う人は、
惜しみなく周りの人に与えることができます。
その結果、巡り巡ってまた、感謝すべきものが手に入るのです。
今『ある』ものに感謝する気持ちを忘れてはいけないのです。