まるみつのSEO 目次

SEO Tips 03

URLからSEOを考える(編集中)

SEO Tips 04

サブディレクトリでも問題なし(編集中)

SEO Tips 01 用語辞典 (2020/8/5現在)

●はじめに・・・
 WEBマーケティング施策には、サイトのアクセスの状況を調べたり、それを元に改善点を探したり、成果を上げるためにやるべきことはたくさんあります。
 その最中、専門用語が多々出てきますね。
 自分には馴染みのない単語が出てくると「これって何よー?」って頭を抱えちゃいますよね。。
 ここではSEOを主としたWEBマーケティング施策を始めるにあたって、よく出てくる基本用語を種類別にお教えします。
 今すぐに必要のないことでも、知っておいて損はない基礎知識なので、お役に立てたら嬉しいです。
1.WEBサイト関係用語
○イーコマース(略称EC)サイト
Electronic Commerce(電子商取引)の略称
インターネット上で商品やサービスの売買、契約、決済をするWEBサイト


〇ランディングページ(略称LP)
サイト訪問者がサイト内で初めて訪れるページ
もしくは、SNS広告のリンク先となっている商品やサービスのCMに特化したページ
単一ページで構成されるケースが多いので、ペライチとも呼ばれる


〇オウンドメディア
WEBマーケティングのために自社で運営するWEBメディア


〇ディスクリプション
google等の検索結果でページの紹介を行う説明文を表示させるために設定するメタタグの一つ


〇モバイルフレンドリー(モバイルファースト)
スマフォ等のモバイル端末に対応しているWEBサイトの傾向。
検索上位に影響する要素の一つであるため、SEO対策に必須事項になる。
最近では、モバイルファーストになり、スマフォのサイト表示がPCよりも優先して検索対象となる傾向にある


〇レスポンシブ(WEBデザイン)
PC、タブレット、スマフォ等、端末ごとに対応したレイアウトのWEBデザインを表示する仕組み

 
2.WEBサイトアクセス解析関係用語
○アクセス解析
WEBサイトへのアクセスのデータ(ログ)から、サイト訪問者がどこから来たか等の行動分析をすること


〇グーグル・アナリティクス(google Analytics
グーグルが提供している無料のWEBサイトアクセス解析ツール

WEBサイトにアクセスされたデータ(ログ)を見ることができます。
※内容は別の機会に解説します。

〇グーグル・サーチ・コンソール(Google Search Console)
グーグルが提供しているWEBサイトアクセス解析ツール
グーグルで検索したWEBサイトの状態を確認することができます。
※内容は別の機会に解説します。


〇ユニークブラウザ(略称UB)
WEBサイトにアクセスしたブラウザ数。(ブラウザの種類も分かる)

同じ人が2つのブラウザでアクセスした場合は2カウントになる仕組み

〇ユニークユーザー(略称UU)
WEBサイトにアクセスした人数
同じ人が複数回アクセスしたとしても1ユーザーとカウントされる仕組み

〇クローラー
WEB上を巡回して、WEBサイト、サイトにリンクまたは配置されている画像・動画等の情報を収集し、WEBサイト検索データベースに保存するプログラム


〇検索アルゴリズム
グーグル等の検索結果でWEBに掲載されたコンテンツの良し悪しを判断し、WEBサイト(ページ単位が基本)の表示順位を決定するプログラム


〇ページビュー(略称PV)
WEBサイトのページが何回見られたかの総数(閲覧総数ともいう)
ページビュー数÷セッション数の計算式により、一回のWEBサイトの訪問あたり何ページ見られているかの平均ページビュー数を割り出すことができる


○リファラー
WEBサイト訪問者がWEBサイトにアクセスする際、参照したリンク元のページ情報


○流入経路
どこから、どうやって、WEBサイトに入ってきたかが分かるルートのこと
自然検索からの流入、広告などのアフィリエイト検索流入、SNSからの流入、外部サイトのリンクからの参照流入、ブックマークなどの直接流入などがあります


○サマリー
解析データを要約したまとめ
アクセス解析で集められたデータをグラフなどで表したものこと


○セッション
WEBサイト訪問者がアクセスしてから離脱するまでの行動の単位


○トラフィック
オンライン通信した際のデータ量のこと
トラフィック量とも呼ばれる
WEBサイト内でリンクを1回クリックするなどの操作を1トラフィックとカウントします


○自然検索(ナチュラル検索)
グーグル等のサーチエンジンの検索結果で、広告枠ではないもの
ナチュラルサーチとも呼ばれています


○検索クエリ
ホームページが検索された際に使われたキーワードのこと


○ビッグキーワード
検索数の多いキーワードのこと
そのキーワードで検索したサイト閲覧者が数多くがいますが、同じキーワードを設定している競合サイトも多くなり、検索順位が上がりにくくなります


○スモールキーワード
検索数の少ないキーワードのこと
そのキーワードで検索したサイト閲覧者は少ないですが、同じキーワードを設定している競合サイトも少ないので、検索順位が上位になりやすくなります


〇直帰率
WEBサイトにアクセスした最初のページから、サイト内の他のページに移動せずに離脱する割合


〇離脱率
WEBサイト内の総ページビュー(PV)数の中で、訪問者がそのページを最後に見た割合

SEO Tips 02 常時SSL化が必須 (2020/8/6更新)

1. 常時SSL化とは
SSL(通信)とは、インターネット上の通信を暗号化するための仕組みです。
通信を暗号化することでパソコンやスマフォとWEBサーバー間でやりとりされる情報の盗聴や改ざんを防ぐことができます

常時SSLとは、WEBサイトをご覧いただく際に常にSSLで通信を行うことです。
 以前のWEBサイトでは、個人情報や、クレジットカード番号を入れるようなサイトにのみSSLを導入していました。
 しかし最近では、個人情報を取り扱わないようなサイトでもSSLを導入する、常時SSL化が進んでいます。
2.常時SSL化の必要性について
 SSL(暗号化通信)は元々、クレジットカード番号や個人情報などの重要な情報を入力するページやお問い合わせフォームに利用されていました。
 しかし、SSL通信非対応環境でのインターネット利用は、下記の3つの危険性があります。
盗聴(情報が盗まれる)
改ざん(違う情報に書き換えられる)
なりすまし(言葉どおり、あたかもその人になりすます)
 それらのリスク回避のため、かつインターネットをより安全に、安心して利用できるように、個人情報を含む情報などを送受信するWEBサイトはもちろんのこと、情報を発信しているだけのサイトも常時SSLが求められるようになりました。
 これらの時勢から、各ウェブブラウザの開発・提供会社では、2017年から徐々にSSLに対応していないWEBサイトに対して、警告を出すようになってきました。
その中でも世界的なシェアが多い、Google Chromeは、2018年7月以降
 全てのhttpサイト(SSLに対応していないWEBサイト)に対して警告が出るようになりました。
 今後も常時SSL化に対応していないホームページはSEO上不利に取り扱われる可能性があります。
3.SSL非対応WEBサイトの警告表示
 SSL非対応WEBサイトの場合、Google Chromeでは下記の通り(URLを表示する)アドレスバーに警告「保護されていない通信」が表示されます。
 表示したサイトに「保護されていない通信」と表示されると不安ですよね。
 2019年のインターネット利用調査レポートによると、Chromeブラウザ利用ユーザーの約80%がこの警告表示により、ウェブサイトを離れる結果が出ています。
 これは何も知らない人がこの警告文を見ると不安になってホームページから離脱して問合せやアクセス数が減っていることが考えられます。
 また、グーグルは2014年8月からWEBサイトが常時SSL化されているか否かが検索順位の決定に影響を与えることを発表しており、ユーザビリティを高める手段として常時SSL化を推奨してます。
 しかし、実際のところ、SSL化してもサイトの内容が充実していないと、上位表示はされません。
よって、常時SSL化で安全性だけでなく利便性を高め、サイトの質を上げながら、順位上昇を目指すことが重要です。
 以上のように常時SSL化とは何かとSEOに影響を与えるということについて説明してきました。
 オンラインで成果を出そうと思えば、WEBサイトは常時SSL化しておいた方が良いでしょう。
 その点、サイポンで制作したWEBサイトは常時SSL化されているので安心ですね。