支え合いを超えた、ともに歩む関係へ
孤独を超えて、魂の仲間と出会うために
最近、あらためて感じたことがある。
僕はこれまで、
いろんな場所で「アウェー感」を抱えてきた。
学校、会社、セミナー、そして今の活動の中でも、
「なんでこんなに真面目にやってるのに、
報われないんだろう」
「また、あの人だけが美味しいとこ持っていくのか」
そんなことが何度もあった。
参加しているコミュニティでも同じような感覚があった。
自分が場の空気を整え、魂を込めて賞賛し、
イベントでスタンディングオベーションをして、
拍手をし、掛け声を出し、雰囲気作りをした。
そのイベントのアフターでは、
〇〇さんと呼ばれる人が持っていく。
声のでかい人が、雰囲気を持っていく。
アフターでは、またアウェー感に戻る。
でも、ふと思った。
それでも僕は、
ちゃんと「自分の意図」を持って行動した。
誰かを本気で賞賛したのは、
本当は、
自分の中にある
「賞賛されたい」
「認められたい」という
想いを許すためだった。
それに気づいたとき、
もう「奪われた」
「評価されなかった」という
被害者の感覚は、
どこか遠くなっていった。
いま、僕は「支え合う」関係を
超えていこうとしている。
誰かを助けるでも、助けられるでもなく、
ただ、それぞれが自分の魂を生きながら、
ともに歩んでいける関係をつくりたい。
もう、媚びない。合わせない。
でも、否定もしない。
無理に離れもしない。
ただ、「これが自分の道だ」と
信じられる軸で立ち、
そこに共鳴する人とだけ、
静かに一歩を重ねていく。
誰かのチームに所属するのではなく、
自分自身が「魂の居場所」になる。
そう決めた時、
人生の意味が、
少しずつ変わっていく。
これからは、
支え合いを超えた、
ともに歩む仲間たちと、
新しい風景を見にいこうと思う。
このブログを読んで、
どこかで何かが響いた人がいたら、
きっと、僕と同じように
「孤独と気づきの道」を歩いてきた人だと思う。
そんなあなたと、いつかどこかで、
静かに出会えたらうれしいです。
そして、ともに魂の居場所を作りましょう。
なみのりふね名古屋いまいけ
施設長 森