あなたの「人生観」、大丈夫ですか？【１】
2020/08/18
根っこをしっかり張ろう！
“魂”というものは、「生き方」次第で磨かれもすれば曇りもします。与えられた人生をどう生きて行くかによって、私たちの心は気高くもなれば卑しくもなるのです。
世間には高い能力を持ちながら、心が伴わないために道を誤る人が少なくありません。ビジネスの世界でも、自分さえ儲かればいいという自己中心の考えから、不祥事を起こす人がいます。
経営の才に富んだ人たちの行為で、なぜ？と首をひねりたくなる例も多いのですが、「才子、才に倒れる」の古い諺にもあるように、才覚にあふれた人はついそれを過信して、あらぬ方向へと進みがちなんですね。
そういう人は、例えその才を活かし一度は成功しても、才覚だけに頼ることで失敗への道を歩むことになるのです。
才覚が人並み外れたものであればあるほど、それを正しい方向に導く羅針盤が必要となります！その指針となるものが、その人の理念や思想であり、また“人生観（世界観）”なのです。
そういった人生観が不足し、人格が未熟であれば、せっかくの高い能力を正しい方向に活かしていくことができず道を誤ってしまうのです。
これは（ビジネス）リーダーに限ったことでなく、私たちの人生にも共通して言えることなんですね。
この“人格”というものは、「性格＋人生観」という形で表せると、考えられます。人間が生まれながらに持っている“性格”と、その後の人生を歩む過程で学び身につけていく“人生観”の両方から人格は成り立っている。
つまり、性格という先天性のものに人生観という後天性のものを付け加えていくことによって、私たちの人格＝魂（心）の品格は磨き育て上げられていくわけです。
人生観という根っこをしっかりと張ることで、人格という樹の幹を太く、真っ直ぐに成長させることができるのです！
世間には高い能力を持ちながら、心が伴わないために道を誤る人が少なくありません。ビジネスの世界でも、自分さえ儲かればいいという自己中心の考えから、不祥事を起こす人がいます。
経営の才に富んだ人たちの行為で、なぜ？と首をひねりたくなる例も多いのですが、「才子、才に倒れる」の古い諺にもあるように、才覚にあふれた人はついそれを過信して、あらぬ方向へと進みがちなんですね。
そういう人は、例えその才を活かし一度は成功しても、才覚だけに頼ることで失敗への道を歩むことになるのです。
才覚が人並み外れたものであればあるほど、それを正しい方向に導く羅針盤が必要となります！その指針となるものが、その人の理念や思想であり、また“人生観（世界観）”なのです。
そういった人生観が不足し、人格が未熟であれば、せっかくの高い能力を正しい方向に活かしていくことができず道を誤ってしまうのです。
これは（ビジネス）リーダーに限ったことでなく、私たちの人生にも共通して言えることなんですね。
この“人格”というものは、「性格＋人生観」という形で表せると、考えられます。人間が生まれながらに持っている“性格”と、その後の人生を歩む過程で学び身につけていく“人生観”の両方から人格は成り立っている。
つまり、性格という先天性のものに人生観という後天性のものを付け加えていくことによって、私たちの人格＝魂（心）の品格は磨き育て上げられていくわけです。
人生観という根っこをしっかりと張ることで、人格という樹の幹を太く、真っ直ぐに成長させることができるのです！
