03.アドレスの集まる方法「奪う」

アドレスの集め方については、 「奪う」「売る」「待つ」「買う」という4つの方法に
アドレスの集め方については、
「奪う」「売る」「待つ」「買う」という4つの方法にまとめました。

「奪う」プロデュース型

プロデュース型としては、次のようなやり方があります。

・著名人をプロデュース
・商品開発、販売でリスト収集
・知り合いに紹介してもらう

では、ひとつずつ説明をしていきます。

「奪う」著名人をプロデュース

まず、プロデュース型というものがあります。
これは、力のある著名人をプロデュースして、読者リストを共有させていただいたり
メルマガ発行の権利をいただくやり方です。


私はデヴィ夫人と仲良くさせて頂いているのですが、
以前、ある事件への発言などで、デヴィ夫人のブログがすごく炎上し、
1日のアクセス数が380万PVという、とんでもない数字になったのです。

その時、たまたまデヴィ夫人と食事することになり、

「夫人、ブログがすごいことになっていますね。
せっかくアクセスが集まっているので、メルマガを発行しないと勿体ないです。
よかったら、私にメルマガを発行させてください」

と、私がお願いしたところ、夫人が了承してくれました。

2日間ぐらいで、登録フォームや、その後の配信準備でを済ませ
1週間で集まったリスト数は、なんと16万リストです。
これは、おそらく世界記録ではないかと思います。

その時、私がプロデュースする代わりに
デヴィ夫人のメルマガを発行する権利をもらいました。

誰か、力のある人をプロデュースして
作業支援する代わりに、リストの共有権利をくださいという手法です。

「奪う」商品開発、販売でリスト収集

料理が得意でオリジナルのレシピを持った料理研究家がいるとします。
その人は、料理のノウハウは持っていても、それを情報発信する方法を知りません。

片や、私は料理に関する知識がありません。
しかし、情報をまとめる能力、メルマガを発行するノウハウがあります。

私が、料理研究家の情報をまとめ、料理レシピといった形で商品化。
共同開発者として一緒にその商品を販売。
その商品を購入した人のリスト「購入者リスト」が手に入ります。

その購入者リストを、共同所有しましょう、という手法です。
成功の鍵は共同所有
あなたは、今から専門的な分野のスペシャリストにならなくてもいいわけです。
その役目は、その道のスペシャリストに任せてください。


あなたは、メルマガの発行方法、商品の売り方を学ぶだけでいいのです。
そうすれば、他人の力を使って、リストを集めることができます。

「奪う」知り合いに紹介してもらう

すでにリストを持っている人と仲良くなり、紹介してもらう方法があります。

平秀信 先生をご存知ですか?
平先生はメルマガ業界で有名な方で、当時、15?20万リストを所有しており、
ユニーククリックが1万ほどで、この業界の神様でした。

私は6年前に、平先生のもとで映像制作の仕事を手伝ったことがあります。
その時、ほぼ無料でお手伝いをしました。

1千万円ぐらいの仕事を、タダでやらせていただいたと記憶しております。

そしてある日、私は先生に
「先生、メルマガで私のことを紹介してください」と、お願いしました。

その時、1回のメルマガ配信で、ユニーククリックが12,000、
そして、メルマガ登録数は8,000リストでした。


1回の号外広告で8,000リストが手に入ったということです。
ちなみに、その8,000リストから、私は2?3億ほど稼いでいます。
8000リストが3億円
私は、「無料」を武器にして、8,000リストを奪いました。

人は「無料」に弱いです。これも一種の「フリー戦略」です。
そこをしっかりと理解して、うまく活用してください。

私自身、一番はじめにやったのはこの手法です。

ゼロからスタートする時は、力がある人の下に入り、
その人の力を分けてもらうのがベストです。


ただし、それにはやはり色々と、難しいこともあります。
単に紹介してもらうだけでは、アドレスは集まらないでしょう。

登録したくなるようなランディングページ
(メールアドレスを登録していただくページ)を用意する必要があります。


また、ランディングページが素晴らしくても、
その人が所有するリストの属性にマッチしていなかったら、
読者登録につながりません。

そういう意味では、やはりマーケティングをしっかりと勉強しないといけないです。

プロデュース型でのアドレス収集は、マーケティングの知識が必要になりますが、
遅かれ早かれ、稼ぐためには必要な知識となります。

まずは、言葉の持つ力をしっかりと理解し、楽しみながら勉強してください。
メルマガ発行をしていくうえでも、「言葉」の勉強は必要です。

以上が、プロデュース型のアドレス収集方法となります。

「奪う」知り合いに紹介してもらう

先ほど挙げた例は、「ただ働き(無料)」
または「ノウハウ」とリストの物物交換で、アドレスを収集するやり方でしたが、

相互紹介とは、リストを持っている発行者同士のコミュニケーションで成り立ちます。

例えば、私が10万リストを持っていて、
あなたが1万リストしか持っていなかったとしましょう。

私が、あなたの立場だったら、このようにメールしてみます。

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「私が所有しているリストは現在、1万リスト、
1回の配信でのユニーククリック数が大体50クリックぐらいです。

完璧なステップメールを5通ほど作成して紹介するので、
実際50クリックが最終的に300ぐらいになります。
300クリック中、大体80%の人が反応してくれると思うので、
約250リストが、そちらに行きます。

所有リスト数に差があるので、私は7回紹介します。
あなたは1回紹介してくれませんか?」
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このようなメールをいただいたら、リスト数に差があっても動く可能性があります。
まず、メリットがあるかどうかより、あなたに興味を持ちます。
「この人はやる気がある、おもしろい人だな」と思います。

あなた自身に興味を持たせることができれば、
相互紹介だけに終わらず、その後の展開も期待できます。

「奪う」名刺交換

セミナーや異業種交流会などに、参加する機会がある場合、
そこでは、名刺交換が当たり前にようにおこなわれます。

この名刺のメールアドレスを、メルマガに登録しましょう。

「そんなとことをしたら怒られそう」と思うかもしれませんが、
そんな甘いことを言っていたら、いつまでたっても結果が出ません。

結果を出すためには、ギリギリのところまで攻めた方がいいです。


クレームが来たらすぐにメルマガ解除すれば大丈夫です。
問題は、解除の意思があるのに送ることです。それが一番ダメです。


きちんと解除し、送らない仕組みが出来上がっているのであれば、
私はそういうことをやってもいいと思います。

名刺のメールアドレス登録には、富士通のスキャナーがすごく便利です。
セミナーとかで入手した名刺200~300枚をこれを使って簡単に登録できます。
オススメは富士通のスキャンスナップシリーズ
ちなみに、この名刺読み取りスキャナーは evernote版もありますが、
富士通版のほうが断然使いやすいです。