04.アドレスの集まる方法「売る」

「売る」購入者リスト

これは商品を売って、その商品を購入してくれた人のリスト
「購入者リスト」を手に入れるやり方です。

重要なポイントとしては、商品を安く売ることです。
目的は、リストを集めることであり、利益を得るためではありません。
10万円とか、20万円とかで売らない方がいいです。


目先の小銭は捨ててください。
メールマーケティングをしっかりと身に付けて実践すれば、
億を稼ぐことができるようになります。

アフィリ報酬を高額に設定し、アフィリエイターさんに動いてもらいましょう。

例えば、1万円の商品をアフィリ報酬88%、8,800円にします。
これで赤字にならないギリギリの状態で、リストをきちんと集めることができます。

商品自体は、赤字でも良い場合もあります。
その場合は、ダウンロード販売ではなく、「モノ」を売ってください。
商品は無料、その代わり送料500円だけもらいます。

これは、昔流行りましたが、ワンコイン戦略といいます。
送料500円だけもらい、実質無料です。

商品も送料も無料だと、お客さんは意外と嫌がります。
どこで収益を上げているのだろう?と思うからです。
なので、本当にいい商品を送料500円で売るという手法は、
比較的、いいお客さんが集まるし、お客さんも行動しやすいです。

「売る」出版型

本のリストは、すごく質がいいです。
もし今後、本を出版する場合は、必ずアドレスを収集しましょう。

本の中に「インターネット上から無料プレゼントがあります」と、
情報を入れているものを、よく見かけませんか?

一度、本屋さんでリサーチしてみてください。
あなた自身が、気になったやり方や表現の仕方があれば、その方法をマネしましょう。
ゼロから、全てを自分で考えるのは、時間の無駄です。

取得方法が、しっかりしていれば、本の購入者数の10%はリストが取れます。
集め方によって反応が変わるので、リサーチをして上手い人をマネしましょう。

・どんな無料プレゼントを用意しているのか?
・アクセスさせる工夫は何なのか?
・サイトは見やすい?アドレスはすぐに登録できる? など


実際に、あなたも興味を持った本のアドレス収集方法に乗っかれば、
すぐにリサーチができます。 徹底的にマネをしましょう。
学ぶはまねる
本の購入者リストのすごいところは「クリック率」です。

私の日刊メルマガの場合は、
10万人中、2,000クリック。約2%のクリック率ですが、

本の購入者アドレスが800リストだとしたら、クリック数は500ほど。

約50%以上のクリック率があります。


実際、私が知り合いをプロデュースして、本を出版したのですが、
本の販売数は8,000~1万部で、そこから800リストの登録がありました。

その800リストにステップメールを送って、1,000万円近く売り上げました。
本から集めたリストは、すごく濃いので、物を買ってくれます。

出版した際の、アドレス収集ポイントとしては、
本の内容と関連した無料プレゼントを作るということです。
ここは、絶対に外してはいけません。

例えば、恋愛系の本なら、モテるコーディネートの仕方など、
物販系の本なら、激安仕入先の見つけ方などをインターネット上で公開し、
アクセスして見てもらう工夫が必要です。

ちなみに本の出版時に、電車広告を出しても,
全く効果がないので、やめた方が良いです。

出版に関する広告でいうと、新聞広告は、ほんの少しだけ効果があります。

「売る」販売ページでのリスト収集

何故、メルマガを発行するのか、
これまでの話で、しっかりと理解していただいているかと思います。

簡単に言うと、
ホームページ(販売ページ)は、「店舗」
メールマガジンは、「営業マン」 というイメージです。
ホームページは店舗、メルマガは営業マン
店舗だけだと、お客さまが何も買わずに帰ったら、
また来ていただくまで、2度とアプローチできないですよね。
優秀な営業マンがいれば、訪問してくれたお客さまにしっかりとアプローチできます。

インターネット上でも同じです。
販売ページには、リスト収集するため登録フォームを設置するのはもちろんのこと、
訪問者がアドレスを登録したくなるような「何か」を入れてください。


商品を売るだけではダメです。

メールアドレスを入力してくれたら、サンプル、体験版または資料を差し上げます。

ホームページに訪問してくれた時に、必ず欲しくなるような魅力的な「何か」を
アドレス収集の「エサ」として、準備しておいてください。


以下のようなことをポイントとして考えましょう。

・アドレス登録が簡単にできること(お客さまが、面倒と思ったら登録してくれない)
・わかりやすい(少しでも不安を取り除く)
・特典を魅力的に、具体的に表現する(その特典を手に入れると、どうなれる?)


訪問してくれた方のアドレスを収集できれば、売り上げが5%?10%はアップします。
ツール系に関しては、50%?2倍くらいになります。


ただ単に売るのではなく、
その場で買わなかった人を、しっかりと取り込む仕組みを作りましょう。



これは、全てにおいて、同じことが言えます。

例えば、恋愛もそうです。
合コンなどのパーティに参加した時に、綺麗な女性、素敵な男性がいました。
この方と仲良くなりたいと思いますよね。

連絡先を聞いておけば、後で再度アプローチができます。
連絡先を聞きなかったら、そこで終わります。

誰かと1回でも接点があったら、
その時、連絡先を収集するという考え方、癖をつけてください。
それを、常に考えておくと、いろいろなアイデアがでてきます。