「ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)」は、関節を曲げたり伸ばしたりしながら、筋を伸ばすストレッチングのこと。試合前、練習前には、このダイナミックストレッチを行うことが、パフォーマンスアップにつながります。
例)サッカー選手が行う「ブラジル体操」などもダイナミックストレッチの一例です。
それに対して、反動をつけずにじわーっとゆっくり伸ばすようなストレッチを「スタティックストレッチ(静的ストレッチ)」と呼ぶ。30秒以上のスタティックストレッチは、筋肉が緩みすぎてしまい、その後の運動パフォーマンスが低下すると言われています。なので、スタティックストレッチは練習後のクーリングダウンで行うのがおすすめです。
練習前、試合前のウォーミングアップでは、「ダイナミックストレッチ」を行いましょう。
「スタティックストレッチ」は、練習後のクーリングダウンで行うのに向いています。