ハイローオーストラリア情報局

ハイローオーストラリアの転売を使ってリスク管理!初心者に向けた攻略法

2022/06/21

投資で最も重要なのは、リスクコントロールを行い投資を行う事です。

今回は今からバイナリーオプションを始める人に向けて、ハイローオーストラリアの取引で転売を駆使して全損のリスクを管理する方法を解説します。

ハイローオーストラリアの転売とは

ハイローオーストラリアの転売とは

バイナリーオプションにおいて「転売」とはエントリー後、判定時刻になる前に損益を確定させる事ができる機能です。

通常の場合はエントリー後は判定時刻を待ち、予測が当たれば配当、外れると掛け金の全損となりますが、転売を利用することによってFXのように「利食い」や「損切り」が可能となっています。

※バイナリーオプション業者によっては転売自体が行えない業者もありますが、ハイローオーストラリアでは転売が可能です。

転売の方法について

転売の方法について

転売の方法は至ってシンプル。エントリー後、画面右上にあるメニューを開きます。(PCで取引を行う場合は画面内に表示されます。)

※ちなみにこの取引では、USD/JPYのペイアウト率1.88倍の取引に1万円投資しています。締め切り時(判定時間)に予想が当たっていれば8,800円の利益、外れると1万円の損失です。

メニューを開くと「購入オプション詳細」を選択
メニューを開くと「購入オプション詳細」を選択。ちなみにここに表示されている数字は、現状エントリーしているポジションの数です。
転売したいエントリー内にある「転売」を選択
次に転売したいエントリー内にある「転売」を選択。
「転売する」を選択することで満期を迎えず取引を終了することが可能

「転売する」を選択することで満期を迎えず取引を終了することが可能となります。この場合、1,039円の利益確定です。

※「転売時ペイアウト」の金額は、判定時刻までの残り時間と現在の価格により決められ、現在価格がエントリー時に予想した方向と反対に進むほど払い戻される金額は少なる仕組み。

転売ができる取引とできない取引

ハイローオーストラリアは、すべての取引時間で転売は行なえません。転売を視野に入れた取引を行うには、まずは転売できる取引時間を選分必要があります。

取引別に転売の有無を見てみると、以下の通りです。

・30秒=転売不可
・1分間=転売不可
・3分間=1分前までは転売が可能
・5分間=1分前までは転売が可能
・15分間=2分前までは転売が可能
・1時間=5分前までは転売が可能
・1日間=10分前までは転売が可能

ハイローオーストラリアでは3分間以上の取引でなければ転売を行うことができません。また、転売可能時間が「判定時間の何分前まで可能か」という点もそれぞれ異なるため注意が必要となります。

損切りを覚えて投資額の全損を防ぐ戦略

損切りを覚えて投資額の全損を防ぐ戦略

まず、投資に絶対はありません。

値動きを予測して投資を行っても、予測と全く違う動きを見せるなんてバイナリーオプションの取引の中では日常茶飯事です。

二者択一という投資の性質上、投資に失敗することで購入金額のすべてを失ってしまうわけですが、転売を使えば少なくとも全損は回避できます。

「このまま行けば明らかに全損!」という時は当然ながら、レンジ相場でなかなか値動きがない時も早めに決断するなどの対応が投資家には求められますが、全損さえしなければ次の投資の機会も巡ってきます!

①ローリスク・ローリターンの取引を心掛ける

ここまで転売について解説してきましたが、もちろん全ての取引において転売を利用する必要はありません。

投資の目的を言葉を選ばずに言うならば、誰しもが「お金を増やす」というところにあるはずです。

しかし、増える以前に投資金(軍資金)を失ってしまっては本末転倒。転売を活用して少し利益にならなかったとしても、コツコツと積み上げる。負けそうな時は潔く諦めて早めの損切りを行うことが大切です。

②レンジ相場では常に転売を意識する

上昇トレンド、または下降トレンドのときに取引するのは、目安になるものも多く比較的相場読みやすいとされています。

一方で、拮抗しているレンジ相場の場合は少しの読み違いで結果が大きく異なる事となり、まさに綱渡りの取引を行わなければなりません。

判定時間を待って利益を得られるものと、早めに利食いや損切りをしたほうが目利きが必要となりますが、利益額が少額でも全損するリスクとは天秤にかけられないためレンジ相場の場合は転売を意識した取引に挑むようにしましょう。

③転売主軸の取引は値動きが激しい通貨ペアを選択

転売時ペイアウト率は、エントリーしたタイミングからの値幅で決まります。値動きが激しいほど転売時のペイアウト率が跳ね上がるため、転売を主軸とした取引を行う場合は値動きが激しい通貨ペアの方がおすすめです。

逆に値動きの乏しい通貨ペアでは値幅が狭くなるため、転売のみで多くの利益を得るということが難しくなってきます。

ローリスクという意味では失う金額も少ないメリットはありますが、値動きの乏しい通貨ペアを使った転売を主軸とした場合、多くの取引回数を要する事になるでしょう。

重要な経済指標が発表された場合や、大きなトレンドが発生した場合は、高いボラティリティが見込めるため、そのような取引チャンスを活用して転売を軸に取引をしてみるのも面白いかもしれません!