メンターの存在

2022/08/14

メンターから教わったことPart.1

何をやるにも教えてくれるメンターは必要です。
会社員の場合は仕事を教えてくれる上司、ビジネスをやる場合はその分野で成功している人など。
仕事以外でも、人生において様々なジャンルで学ぶためにはメンターは必要です。

今日は、僕のメンターについてお話しします。
僕がサラリーマン時代にとてもお世話になったメンターがいます。
その方は車の板金会社の社長をしていたIさん。
元は友人から紹介していただいた方ですが、とても面白い方で様々な事を教えていただきました。
用もないのに会社に遊びに行っても嫌な顔せず対応してくれる、とてもおおらかな方でした。
そんな方だから、社長関係の友人も多く、そこから多くの人脈を紹介していただきました。

僕がビジネスに目覚めたのもこの社長たちの影響です。
僕が26歳の時、I社長が副業でビデオ販売店を始めたと聞き、「
なぜ?」と思いました。
板金屋はいつも車がいっぱいで、経営は順調でした。

詳しく聞いてみると、社長仲間でビデオ販売のフランチャイズオーナーがいて、「ビデオ販売は儲かる」とのことで、そのフランチャイズ店を始めたとのことでした。

I社長は、昼間は自分の板金屋をやって、夕方からビデオ店の仕事をする毎日に変わりました。
その当時、ビデオ(VHSテープ)が主流で、個人店のレンタル店と販売店が街のあちこちにありました。
しかし、同じ作品をレンタルで借りれば1泊2日で200円前後で借りれるのに、販売店だと1本3.000円〜5.000円していた。
レンタル店の10倍の値段を出して買う人がいるのか?と不思議に思いました。
I社長は「ビデオ屋は結構忙しいんだよ」というので、夜お店に行ってみました。

平日の20時頃でしたが、お客さんは店内に3人ほど。
お客さんはビデオテープを買い物かごに入れながら物色している。
2時間ほど店内の様子を見ていて、ビックリしました。
お客さんは途切れることなく入店、1人2本〜3本購入していて、客単価10.000円前後!

これはすごい世界だと思い、とても興味を持ちました。


続きはまた、