最強脳を読む5
第3章 サバンナ脳を取り戻す
本を読み出して2週間,30分程度の散歩をほぼ毎日するようになりました。
鈍っていた体が運動することに慣れてきました。
「今日はどこを歩こうか,何分時間が取れる。スニーカーじゃなくて歩くのに適した靴がほしい」と思うようになりました。
体重も1.5㌔減りました。
今日は第3章を読みます。
人類の歴史の中で,スマホを使用し出したのはせいぜい10年のこと,産業革命という工場で働き出した文明は200年くらい。人類の歴史は4万年ともいわれています。
多くの時間を狩猟採集で過ごしてきました。ここから言えることは運動する量と時間が激減して,そして安全と便利を獲得したのは人類史上で見ると数分くらいということです。
今もアフリカのサバンナで生活している原始時代に似た生活をしている民族もいます。私たち先進国の文化の人間の脳も,元々はサバンナで生活していた長い時間で形作られたものだそうです。
著者はこう表現しています。
現生人類の祖先が登場してから今日までを1日とすると,
農耕の始まりが23時40分00秒(1日が終わる20分前)
産業革命が23時59分40秒(1日が終わる20秒前)
デジタル化(インターネット,パソコン,スマホが登場)が23時59分59秒。
そして私たちの脳が現代のデジタル社会に追いついていないのが良く分かります。子どもから大人まで多くの人が心身の問題を抱える原因になっている。と。
脳から見た今は,不適切な生活を送っていると言えます。それでも時代と文明化は進んでいっていて,さまざまな問題を乗り越えたり,消化していくことも受け入れていくのでしょう。
ひとまずデジタル化で起こっている心身の問題を,運動を通して,人間らしさを失わないようにしたいと思います。
つづきます。
あなたの心と体のメンテナンスの習慣はどんなことに取り組んでいますか?
心身の健康はしあわせに生きる土台です。
ここから春日
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かかりつけの心理屋をもつことは
これからの時代のステータスになるかも?
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