【書籍紹介】お客さまの心を鷲掴みにするための原理原則とは?

2021/05/19

書籍紹介
究極のセールスレター

業界専門家が必ず参考にするべきバイブル

今回もマーケティングをする上でとっても重要な、コピーライティングに関する本の紹介です。

前回紹介した『10倍売る人の文章術』は、セールスレターに必要なライティングとはなんぞや、ってとこの概念や書き方を主に学べる本でした。
詳しくは
こちらをどうぞ!

そして今回の『究極のセールスレター』は、顧客の心理を動かすためのより具体的なライティング手法について、多くの例文を見て学ぶことができます。

初めてLPや広告を作成するとなると、

「そのままコピれる文章ないかな~」
「いい文章思いつかないんだけど・・・」


ってなりがち。。。

ですので、困ったときにいつでも見れるように手元にあるといい本です。


著者のダン・S・ケネディは”ダイレクトマーケティング界のグル”とも呼ばれているアメリカ人。
大小多くの企業をコンサルして、多額の利益をもたらしたという実績がある人です。

また監訳の神田昌典さんは、日本のダイレクトマーケティング界の第一人者
今では一般的になったLPやメルマガ、広告を駆使した販売手法を日本で初めて採用・普及させた人です。
彼に指示しているネットマーケティングの人は、結構多いですね。


本書の中身を少し紹介すると、、、

第1章 書く前の準備
第2章 書く手順
第3章 汎用性が一番高いセールスツール
第4章 百万ドルの秘訣「連続」「繰り返し」の効力
第5章 ハイテクセールスレター

第2章が本題で、セールスレターを書く際にやるべきことが27のステップで順に書かれています。
多くの例文と共に、顧客の心を揺さぶる具体的な手法を紹介。
ここが一番重要かな。

ちなみにこの本、初版が2007年ということもあり、FAXの送り方とか今ではちょっと古い部分も。
まあ、そこらへんは読み飛ばしてOK。
把握すべきは、あくまても書き方のテクニックなので。


ただこれも『10倍売る人の文章術』同様、翻訳がちょっとわかりづらいってとこはあります(泣)
(でも、ちょっとはマシかな・・・)
やっぱり頭に入ってきにくいとこはあるので、何度か繰り返し読んでみることを推奨します。


ということで、前回紹介した『10倍売る人の文章術』と合わせて読むと、顧客の心を動かすためのコピーライティング能力を大きく上げることができると思います。

実際のセールスレターに使われたコピーが紹介されているので、あなたがこれからLPやセールスレターを書く際に何を書くか困ったら、少し変えるかそのまま採用してしまえばいいですから!


著者:ダン・S・ケネディ
監訳:神田昌典
出版社:東洋経済新報社
と、ここまで紹介しといて何ですが、、、
 
レターやブログ記事を書くことが本当に初めてであれば、まずはこちらのnoteを読んで頂いた方がいいかも。
リンクはこちら

本書と比べると確実に読みやすい(笑)し、まずはこの程度のことを知って実践してみた方が、成長が早いと思います。

そこからより上を目指す、そして書くことの知識を広げたいのであれば本書を手に取ってみる、という手法をおすすめします。 
関連note
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究極のセールスレター

著者:ダン・S・ケネディ
監訳:神田昌典
東洋経済新報社 2007-3-30
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