空に伸びる謎の“青い帯”

2020/08/26

『今日の画像』 
空に伸びる謎の“青い帯”



先週、鹿児島や宮崎で見られたそうです。


 

動画のURLは
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a3ff627d78de3d92017f26d04b666bb0a32688a
 MBCスクープ投稿より


太陽の光でうっすらとオレンジに染まる地平線、よく見ると、一部だけ光が途切れ、まるで空に向かって伸びる青い帯のようになっています。この空に出現した”青い帯”の正体は?

反薄明光線と呼ばれる気象現象


反薄明光線と呼ばれる気象現象で
「夏場の明け方、日の入り直後にたまに見られる」
“青い帯”は、太陽の角度や大気中の水蒸気の量など、様々な条件が重ならなければ見られない珍しい気象現象です。
反薄明光線はなかなかお目にかかれない
“青い帯”の正体は?
MBCの増永気象予報士に聞きました。


(増永気象予報士)「これは反薄明光線と呼ばれる現象と思われます。秋から冬に雲の切れ間から光の筋見える現象を薄明光線といいます。非常にきれいな光景で別名『天使のはしご』と呼ばれたりする。
これに対して薄明光線に“反”がつく。基本的には薄明光線と同じように小さな水蒸気の粒に光の筋が見える。湿度など条件が整って初めて見られる現象で、夏場の明け方、日の入り直後にたまに見られる」

“青い帯”は、太陽の角度や大気中の水蒸気の量など、様々な条件が重ならなければ見られない珍しい気象現象だったのです。

(増永気象予報士)「薄明光線は何回か見たことがあるが、反薄明光線はなかなかお目にかかれない。仮説だが晴天が続き、雨の少ない状態が続いていたので、大気中の水蒸気が通常より小さくなったので見られたのでは」

狙って見られるものではないとのことですが、今の時期、運が良ければ日の出前や日没直後の空で、この“青い帯”を見ることができるかもしれません。
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