90年におよぶ都市伝説 「重水は甘い」を解明
2021/05/02
水と化学的に同じはずの「重水」は甘かった
90年におよぶ都市伝説を解明
重水が甘いという逸話は1930年代から延々と伝えられているものの、
常識的な研究者たちは「構造が等しいからには同じ味がするはずだ」と
都市伝説扱いされてきました。
1つはノーベル化学賞を受賞したハロルド・ユーリーとその同僚が1935年に行った研究を鵜吞みにした常識派たちの「構成する元素が同じなら味も同じ」という意見です。
そしてもう1つは実証派…自分でなめてみた人々による「重水は甘い」とする意見です。
この2つの意見の衝突は重水素が発見された1931年から延々と続いており、
決着はついていませんでした。
イスラエルのヘブライ大学の研究者たちが論文発表
https://www.nature.com/articles/s42003-021-01964-y
解説記事
https://nazology.net/archives/86932
常識的な研究者たちは「構造が等しいからには同じ味がするはずだ」と
都市伝説扱いされてきました。
1つはノーベル化学賞を受賞したハロルド・ユーリーとその同僚が1935年に行った研究を鵜吞みにした常識派たちの「構成する元素が同じなら味も同じ」という意見です。
そしてもう1つは実証派…自分でなめてみた人々による「重水は甘い」とする意見です。
この2つの意見の衝突は重水素が発見された1931年から延々と続いており、
決着はついていませんでした。
イスラエルのヘブライ大学の研究者たちが論文発表
https://www.nature.com/articles/s42003-021-01964-y
解説記事
https://nazology.net/archives/86932
複数の人間と、マウスに、実際に重水をなめてもらって実証試験。
結論から言えば、人間にとって「甘い」と感じられるようです。
28人の実験参加者たちに重水と普通の水をランダムになめさせた結果、
28人中22人が重水の甘味を認識し、
さらに感じる甘さは上の図のように重水の比率とともに上昇していったからです。
またグルコースやスクロースなど元から甘い物質に重水を加えた場合、甘さがさらに増すことが判明。
さらに苦味のある物質を重水に混ぜても、苦さが緩和されることも示されました。
マウスは重水に魅力を感じなたった。
飢えさせたマウスに普通の水と重水、砂糖水の3つを与えた結果、砂糖水がよく消費された一方で、水と重水の消費量はかわりませんでした。
つまりマウスは重水に魅力を感じていなかったのです。
この結果は、重水が甘いと感じるかどうかには、種によって違いがあることを示します。
人間の甘味を感じる受容体が重水に反応するかを細胞レベルでも調査
人間の甘味を感じる受容体が重水に対して活性を示すかどうか実験で確かめました。
実験では人間の甘味受容体を持つ細胞に対して重水を加え、活性を測定するというものです。
その結果、重水は甘味受容体を十分刺激することが判明。重水が人間にとって甘いことが示されました。
重水が甘い理由は意外に難しい
今回の研究により、重水が人間にとって甘く感じられる物質であることがわかりました。
重水には人間の甘味受容体と作用する未知の仕組みがあると考えています。
重水が人間にとって甘く感じる仕組みを解き明かすことができれば、
味覚に対する理解が大きく進むでしょう。
今後の研究結果が楽しみです。
老いは病気 だから治せる。
その方法は??
その方法は??
老化を防ぎ、若さを保ちたい。
そんな願いをかなえると注目されている研究がある。
ノーベル賞生物学者・ブラックバーン博士らによる「テロメア」研究だ。そんな願いをかなえると注目されている研究がある。
染色体の端にあり細胞分裂のたびに短くなるため、年とともに縮むと考えられていたテロメア。
ところがテロメアを伸ばして細胞から若返る方法があり、
がんを防げる可能性もあるというのだ。
命の回数券 テロメアとは
テロメアと老化の関係は
体をつくる細胞の染色体の端にあり「命の回数券」ともいわれるテロメア。
生物の遺伝情報が収納されている染色体DNAの両端はテロメアと呼ばれ、染色体を保護する役割を担っている。細胞が分裂するたびにテロメアDNAは少しずつ短くなる。これに伴って細胞分裂の回数が減り、やがて分裂しなくなる。これが細胞の老化だ。
体をつくる細胞の染色体の端にあり「命の回数券」ともいわれるテロメア。
生物の遺伝情報が収納されている染色体DNAの両端はテロメアと呼ばれ、染色体を保護する役割を担っている。細胞が分裂するたびにテロメアDNAは少しずつ短くなる。これに伴って細胞分裂の回数が減り、やがて分裂しなくなる。これが細胞の老化だ。
わたしは遺伝子治療で20歳若返った:45歳、米バイオ企業CEO
マウスの寿命が20パーセント延びうるとされる遺伝子治療を、BioViva USA社のCEOが自身の体で試し、細胞が20歳若返ったと主張している。
パリッシュCEOは現在45歳で、2015年9月にコロンビアのクリニックで受けたという。
パリッシュCEOの説明では、治療の一環として、遺伝子組み換えウイルスの静脈内注射が行われたという。
このウイルスによって、「テロメラーゼ」と呼ばれる酵素を生成する遺伝物質が細胞に運ばれたようだ。
パリッシュCEOは現在45歳で、2015年9月にコロンビアのクリニックで受けたという。
パリッシュCEOの説明では、治療の一環として、遺伝子組み換えウイルスの静脈内注射が行われたという。
このウイルスによって、「テロメラーゼ」と呼ばれる酵素を生成する遺伝物質が細胞に運ばれたようだ。
生命の不思議”テロメア”健康寿命はのばせる!
NHK 「クローズアップ 現代」でも取り上げられました
老化を防ぎ、若さを保ちたい。そんな願いをかなえると注目されている研究がある。ノーベル賞生物学者・ブラックバーン博士らによる「テロメア」研究だ。染色体の端にあり細胞分裂のたびに短くなるため、年とともに縮むと考えられていたテロメア。ところがテロメアを伸ばして細胞から若返る方法があり、がんを防げる可能性もあるというのだ。それは日常で実践できる生活習慣。最新の研究から健康寿命を延ばす秘策と命の神秘に迫る。
老化を防ぎ、若さを保ちたい。そんな願いをかなえると注目されている研究がある。ノーベル賞生物学者・ブラックバーン博士らによる「テロメア」研究だ。染色体の端にあり細胞分裂のたびに短くなるため、年とともに縮むと考えられていたテロメア。ところがテロメアを伸ばして細胞から若返る方法があり、がんを防げる可能性もあるというのだ。それは日常で実践できる生活習慣。最新の研究から健康寿命を延ばす秘策と命の神秘に迫る。
”テロメア”研究で生まれた
「インフニティスプレー」新発売
不老長寿を実現できる可能性のある再生医療。
ノーベル賞を3度も受賞した
最先端のバイオテクノロジーを応用した
若返りが期待できるサプリメントが発売されました。
人生100年を目指して使ってみようと思います。
テロメア解説動画
クラブエターナルライフ公式動画_Lifelength社
「健康寿命を延ばす」
その願いをかなえます
その願いをかなえます
国が認め、メディアでも大きな話題になりました。