米海軍最新鋭の無人偵察機「トライトン」日本初配備
2021/05/16
アメリカ海軍の最新鋭の無人洋上監視機・トライトンが、15日午前、青森県の三沢基地に到着した。
アメリカ海軍の最新鋭の無人洋上監視機「MQ-4Cトライトン」が、15日午前9時すぎ、青森県の三沢基地に到着した。
トライトンは2機態勢で、パイロットや整備士など、およそ70人と三沢基地に一時的に展開し、艦船や潜水艦の警戒監視などにあたる。
米海軍が今月中旬から約5カ月間、三沢基地に一時展開する無人偵察機MQ4Cトライトン2機のうち1機が15日午前、同基地に到着した。
「周辺国の軍事活動が活発化する中、海洋監視活動を強化する」(防衛省)狙いで、日本国内への展開は初めて。
西太平洋地域を活動範囲に情報収集、警戒監視、偵察哨戒任務の支援運用などを担う。