来るべく大恐慌時代

2020/11/19
★★★ Magazine ★★★

第三次世界大戦
ついに勃発か

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 実話ナックルズ月刊8・9月合併号より

 アフターコロナの世界予想??
 記事内容を書き起こしてみました。
 世界食糧計画(WFP)の役員デビッド・ビーズリー氏は、「第二次世界大戦以来、世界は最悪の人道的危機に直面する」とパンデミックによる経済危機から飢餓問題になることを警告している。
 現在すでに飢餓状態にあるとみられるイエメンやコンゴ、ベネズエラ、南スーダン、アフガニスタンに加え、今後はそれが30ヶ国以上拡大し、その食糧難問題から戦争に発展するリスクも急上昇するとしている。実際、一部では虫類の大量発生や、鎖国状況に伴うブロック経済の破綻などもあって、「大恐慌の一歩手前」と警戒する声が増えている。

 軍事ジャーナリスト・青山智樹氏はこれが「約100年前の状況に近づいている」と見ている。「ちょうど100年前、スペイン風邪流行後に世界大恐慌となり、果てにキング牧師の暗殺など人種問題が起こったのは現在と重なるもの。大恐慌の最中に起こったのが満州事変や5.15事件、日本政府の国連脱退、ヒトラーがドイツ首相になったことなどで、これから不況が悪化すればするほど社会を揺るがす事件が起きやすくなる」
 いま各国が必死になって経済回復を強調して「新しい日常」を伝えているが、これも裏返せば経済パニックを恐れて人々をなだめているもの。
コロナ禍ですっかり忘れていたのですが、2020年8月4日、レバノンのベイルート港爆発事故があったり、バッタ大量発生ってどうなっていたっけ??と改めて検索してみたり、ホント忘れていることだらけ。
 朝日新聞デジタルの記事から「サバクトビバッタが今年、異常に繁殖し、農作物を食い荒らす被害が、アフリカ、中東、アジアの20カ国以上に広がっている。ケニアでは東京都より広い2400平方キロに及ぶ巨大な群れが確認された。新型コロナウイルス対策で各国が出入国や移動を制限し、殺虫剤の調達や散布は難航。駆除は後手にまわり、深刻な食糧難や生活困窮者の急増をもたらしている。
※参考/朝日新聞デジタル
 コロナ禍における経済危機、虫害の農作物を食い荒らす被害等々と、社会不安は幾重もある。思考停止しすぎていてすっかり忘れていたのだ…。このままの流れだとホント、大恐慌時代に突入し武力を伴った大きな争いが勃発しそうで怖い。せめて非常食だけでも備蓄しておこうかな…。