『研究所としての幼明館』
今後、幼明館では古典の研究を引き続き行っていきます。
その研究課題として、大きく2つ取り上げます。
〇「大日本史」~現代語訳
日本の歴史書、水戸藩第2代藩主の徳川光圀が1645年頃から開始して、明治39年(1906年)に10代藩主徳川慶篤の孫である徳川圀順が完成させた書です。皇室の記録や偉人の記録、地方の記録などをまとめたものです。
〇「資治通鑑」~現代語訳
中国の歴史書、北宋の政治家、司馬光が1065年に開始して1084年に完成した、全294巻の書で、戦国時代から北宋までの約1300年間の歴史が記されています。
この2つの課題を各塾生が、自分の興味、時間を使って現代語訳していき、一つの大きなデータとして、幼明館の研究成果として塾生と共有していきます。
〇塾生が課題として挙げた古典の研究を行う。