トラウマについて。Ⅱ

2021/02/28

トラウマ生成の条件とは?


トラウマができる条件について、考えてみたいと思います。

基本、トラウマとして問題とするのは、
悪いトラウマの方ですね。

失敗体験、恐怖体験、不安恐れとかですね。

フラッシュバック 悪夢を見る。
回避 精神麻痺症状 精神活動低下。
過覚醒症状 精神的緊張、集中困難、不眠。

と言ったことが起って、苦しんだり、
症状が出たりしてしまうことですね。

良いトラウマは、成功体験とも言えることでしょう。

達成経験、安心安全、快楽幸福とかですね。

こちらは、程々なら行動促進したり、
生きる意欲が沸くので、問題はないでしょうが、
行き過ぎれば、恍惚状態で、ボケたままなので、
精神活動が低下し、行動も抑制されるので、

過ぎたるは及ばざるがごとしで、悪いトラウマになります。

注目されにくいけれど、
成功体験などの良いトラウマ?とも言えることも
現在の思考や行動に問題が出てくるなら、
解消したほうが良いということですね。
自信過剰や傲慢、自分本位、自己中心的な言動で、
現実に問題が出ている場合は、注意が必要です。

話はそれましたが、悪いトラウマについて、分析しましょう。

おおよそ、次の要因と不安恐怖、危険、失敗体験と
紐づいた感情とが相まって、
トラウマ(精神的な傷とその痛み)の記憶が出来上がります。

1 無知のこと
2 未知のこと
3 未経験のこと
4 精神的に危険を感じる
5 身体的に危険を感じる
6 身体的な傷とその痛み
7 感情が高ぶりすぎてコントロールできない状況
8 どん底の失望
9 強烈に感じる恥の意識
10 強烈に感じる罪悪感
11 自信喪失となること
12 自尊心を失うこと
13 自己卑下、自己矮小となること
14 この上ない達成感を得ること
15 自信過剰となること
16 自尊心が大きくなること
17 自己増長と自惚れとなること
18 その他 (1~17以外のこと)

基本的に、悪いトラウマとして扱う案件では、
1~13の条件の複合的なものが多いですね。

良いトラウマでも、
行き過ぎて、悪いトラウマに変換するものは、

1~7の条件と14~17の条件の複合的なものが多いです。

相談されたもので、意外だと思ったのが、
5 身体的に危険を感じる
で、パーソナルスペースに侵入されて、
暴行とは言えないが、
身体に感触が残ることをされて、
その感触が気持ち悪く、憎悪になり、
その感情が増大して、怒り、恥、罪悪感を生む、
というスパイラルに入ってしまうことでした。

明らかに、暴行など刑法犯罪で裁かれるような言動が
わかるものであれば、なるほどと判断できるものですが、
目撃者や保護者などの話から、
外観的に、そんな暴行などひどいことされてないのに、
何でだろう?と言う事例もありました。

つまり、

最近のコロナ禍で、
ソーシャルディスタンスを守らず、
べったり並んで、真横で、咳やくしゃみされたら。

コロナに対する恐怖もマスコミ報道で、
植え付けられ、過剰反応してたら。

コロナ禍もトラウマの温床とも言えますね。


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なみのりふね名古屋いまいけ
施設長 森