セッション中のお話から。
2021/03/05
人事を尽くして天命を待つ 神働き 他力本願
成功法則に関係する話題になった時に、
欧米的なのは、自分でどうこうしていくという要素が多く、
自力で願いを叶えていくような自力本願で、力技が多い。
とはいえ、欧米的な成功物語の中では、
チャンスや運の話もあるにはある。
とはいえ、主人公の頑張りばかりに、スポットが当たる。
日本的なのは、そうではなく、
チャンス、運、縁、めぐりあわせの方に、
スポットが浴びている感じがする。
主人公の頑張りは、頑張りとしてあるけれど、
どこかで誰かに出会い、縁をもらい、
何かの機会に恵まれた運を生かしたことで、
花開く成果があるという話である。
まったく、何もしていない、努力もしていない、
というパターンでは、何も成果が出ないのは、当然だが、
何かをして、努力をしたり、
努力とは思わないけれど行動を続けているパターンでは、
何かしらの成果がでるが、光が当たるか当たらないかの
違いなだけである。
たとえ話で、歌手になりたいと思う人と
歌手として売って、スターを作りたい人との
めぐりあわせの話をしました。
歌うことが、最高価値である人は、
毎日、歌っているし、
歌うことへのスキルアップは欠かせない。
けれど、それだけで売れる保証もないが、
続けている。
たまたま、ビジュアルが良く、プロモーションとして、
歌わせてみようと歌っている歌手もいる。
この場合は、プロとしてステージに立つための努力は、
必須で、それを続けて、売れている限り、
彼らは、歌手として続いている。
最高価値ではない、何かの為にやっている感じ。
この両者は、努力、生まれ持つ才能で、
売る原石を陳列するショーケースに並んでいる。
そして、プロモートしたい側の人は、
どこかに、売りたい原石は無いかと方々を探す。
これか、あれか、玉石混合の中、探し回る。
プロモートすることが、最高価値である人は、
毎日、原石探しに余念がないし、
どうやったら、探せるかの創意工夫もしているし、
とにかく続けている。
たまたま、芸能会社の社員になり、
プロモーションを仕事にしている人もいる。
彼らは、仕事の為に頑張っているようなものだ。
この両者は、努力、生まれ持つ才能で、
売る原石を探すことをしている。
どちらも自分の努力の限界、
やり切ったところまで行く。
それが、人事を尽くしきった状態。
そして、天命、神働きのところは、
この両者が出会う機会、運、縁なのである。
とにかく、歌うことに取り組んで、
歌うステージに立つことができて、歌った。
それを見ていたプロモーターが、
売りたい原石を見つけて、アプローチした。
そして、共同して活動し、歌手として成功した、
プロモーターは、ショービジネスで成功した。
となるのである。
歌っている人は、
誰に売り出してもらえるかは、
わからない。
また、どの作曲家とつながるかも、
つなげてもらえるかもわからない。
この部分は、歌っている人の自助努力ではどうにもならない。
自分で売り込む方法もあるけれど、
プロモーター、作曲家の目に留まるようでないとダメである。
つまり、自分の努力の限界、やり切ったところまで行く。
それが、人事を尽くしきった状態まで、
諦めずにやることなのである。
最終的には、プロモートしてくれる人の力がいるのである。
そして、聴いてくれる人、応援してくれる人がいるのである。
この自分の努力の範囲を超えた所の神働きが入って、
ものごとの結果が成り立つわけですね。
最終的な結果は、自分の力では、
どうしようもできないからです。
人事を尽くして、天命を待つ。
状態になってからの
他力本願。
という話でした。
アイキャッチの画像について。
織田信長は、決断と行動で、
自ら切り開いたというイメージが強く、
豊臣秀吉は、周りの人の力を使うのがうまい。
という印象からですね。