借金大王

2022/04/14

自分の意思で、必要だから、借りたの?


ここのところ、詐欺の話に加え、借金の話も、
サロンでの相談内容としてよく話題になっています。

借金で、おかしくなるパターンは、次のような感じです。

・奨学金のように、借金の自覚が低いまま、
 安易に、いろいろ借りてしまうケース。
・自分の欲望に忠実になって、浪費を増やすケース。
・これをすると金持ちになれると金融機関などに、
 そそのかされて、リスク商品を買う為に借金するケース。
・未来を当て込んで、大きな設備投資をするけれど、
 投下資本回収が滞るケース。
・学ぶことは素晴らしいことでも、
 学んだことを生かさず学び続けて借金をするケース。
・嫁や彼女の金銭感覚をたしなめられず、
 言われるがまま浪費に付き合って借金をするケース。

これらは、人生の倒産、破滅にむかうものです。


どこかでは、自分の意思があり、制御も出来たのですが、
どこかでそのタガが外れて、外部環境に流されて、
借金の総額を膨らませています。

このうち、二つのケースについて、話をします。

・奨学金の場合は、一時的に立て替えた入学金などにして
後は、余力として借りるにとどめ、
どこかで、学びながらバイトをして、
学費程度は、まかないながら、将来の返済の準備をする。

それを自分に言い聞かせて、働くことも学ぶことも、
両立させるように、頑張るものです。

ここの努力が足らなかったりすると、
奨学金破産になりますが、求められる努力水準が高いので、
簡単に、努力が足らないって、言うのは酷でもありますね。

ここで、本当に、奨学金を借りてまで、
自分は、学びたかったのか?を考えます。

そうでないなら、進学をしなくてもいいのです。

外部環境の情報からすると、進学して、大卒で、
という話もありますが、
無理して行って、卒業しても、
就職氷河期のように、就職できず、バイトのままでは、
目も当てられない。
そんな社会から期待を裏切られることも、
平気で発生しているのです。

昭和の高度成長期の視点では、
新卒での就職先は、当たり前にあると、
誰もが疑わず、それの為に、日々学び、頑張っていた。

そんな期待が甘いものだったと社会から叩きのめされ、
残ったのが奨学金の借金というのは、
何かなぁ、じゃないですかね。

結果、不本意な借金なんですよね。

・将来こうなるため、将来の不安解消のために、
 投資をして稼ぐ、こうなれば、金持ちになれると、
 言われて借金するケース。

 これは、投資をする順番がおかしくなっています。

 いつ、いくら、何のために、投資をするのか?

 それが明確でなければ、自分の意思とは言い難いです。

 相場のこともわからないまま、金額が大きくないと、
どうにもならないといきなり株の信用取引をやってしまうようなものとも言えます。

 掛け金が大きければ、還りも大きいけれど、損も大きいのです。

 そして、掛け金を大きくして勝ったとしても、元利金返済をしてしまえば、自分の取り分は、少なくなる。
 また、掛け金を大きくして負ければ、元利金返済ができず、
その損失を全額自分で負担しないといけなくなる。

 この時、金を貸す側なら良いでしょうが、貸倒もあるので、
基本そんな相場取引等には、お金は貸しません。

 金持ちは、カチカチの鉄板レースでさえも掛けない。
 自分の意思、本意にかなわないのなら、尚更なのです。

 また、投資の資金も自己資金に限ります。
 お金を借りてまで、投資はしません。

 不動産取引のように、担保となる物件があれば別ですが、
金持ちになりたいから、不動産オーナーになるという名目で、
金融機関の融資セミナーの話に乗せられて、借りるのは、
どこかは、自分の意思や本意はあるでしょうが、
ある金額からは、自分の意思や本意とは外れたところで、
話が進んでしまっていて、経済状況の変動や天災など、
不可抗力の出来事で、損失を出した時、制御不能な借金を
背負わされていることになります。

 銀行や金融機関は、お金を貸してなんぼなのです。
それで、利息や手数料が入るし、融資実績になって、
信用創造のメカニズムに乗せられるからです。

 融資返済実績で、信用枠が増える。

 何十億の資産ができたら、組織に入れる。

 なんか、借り手にとって、良いように聞こえます。

 けれど、信用枠が増えるから、良いのでしょうか?

 何十億無いと入れない組織に、
 どんな価値があるのでしょうか?

 相談者の話を聞いていると、金融機関やセミナー講師に
そそのかされて借金しているようなのです。

 作られたストーリーや幻想を追いかけさせるために、
この物件を買え、いくらか借りろと、バブル崩壊前のことを
未だに、銀行は、やっています。

 この流れを乗せられるのではなく、
こちらから利用して、融資を引っ張って、自分本位の鉄板に
つぎ込むのであれば、まだいいのです。

 けれど、何で、何十億円必要なのか?

出てくる答えが、抽象的で、

「好きな時に、使えるようにしたい。」

 どの相談者も皆さん、そう言います。

その範囲をしっかりと見てほしいのです。

1億円の貯金があれば、
たいていの高級品は、買えます。
車も家も、服飾品も。

その上の10億となれば、
プライベートジェットや宇宙旅行です。
ザ・ワールドという豪華客船の住人になるくらいです。

あなたの夢が目標が、
それで、自分の本意、意思なら良いのです。

ソフトバンクの孫さんのように、
いくら稼いでも足らないと言います。

それは、孫さんなりの意思や目標、達成したい夢があって、
それに邁進しているからなのです。

この意思、目標、夢が、誰かが描いたものにすり替わって、
自分のものと錯覚するのが、
銀行や証券会社などの金融機関の資産形成セミナーなのです。

自分の夢を達成するために、これだけの資産があり、
これだけの収入が必要だと自分の意思が固まっていれば、
こういうセミナーでのノウハウや資産形成コンサルを
使って、資産形成をしていけばいいのです。

しかし、ただ、なんとなく、これくらい。
とか明確に定まっていない意思のまま、
それくらい資産あったらいいなレベルで、
この話に乗り、借金をして、
利回りの悪い物件を買わされてたら、ダメでしょう。

そして、そんなマインドでは、何十億円という目標は、
まぐれで達成することはあっても、基本、叶わず終わる。

もっと悲惨なのは、何十億円が達成された後、
目的、目標、夢を失い、燃え尽き症候群になるか、
稼いだ裏側の現実とのアンバランスで、
自分を見失ってしまうことです。

そういう時、その人達が助けを求めるのが、
宗教や宗教的教義だったり、寄付とかになって、
どうでもいい宗教法人の教祖に吸われて
出家して無一文になり、おしまいなのです。

今一度、自分に、問うてください。

何のために、金持ちになりたいのか?
何のために、資産家になりたいのか?
その喜びは、本当に、あなたが求めていることなのか?

この質問に、より具体的に答えられますか?

自分を見失っていたり、
コントロールできない借金問題を抱えていたり、
達成したい金額を達成できていないなど、
方向性を間違えて、借金して困っているなら、
ぜひ、なみのりふね名古屋いまいけで、
その問題をクリアーにしていきましょう。

長年の夢で、フェラーリに乗る為に、借金して買った。
ある程度乗ったら、元利金返せる価格で売って終れる。

長年の夢で、マイホームを買った。
そのために借金した。
最悪、そのマイホームを手放したり、
加入した保険金などで、元利金は、返せる。

という借金なら、しても良い借金だと思います。

ダメなのは、自分の本意でないのに、本意であるように、
乗せられて、借りてしまうような事。
そして、その元利金返済の道がいばらの道のようなものであることなのです。

やりなおすこともいつでもできます。

お気軽に、ご相談ください。

なみのりふね名古屋いまいけ
施設長 森