複数の介護従事者によるサービス提供には、すべての介護従事者がチームとして共通認識を持つことが必要なので、記録の共有が役立つ。記録内容は、事実をありのままに記載することが大切である。
客観的で冷静な態度で、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どうした」の5W1Hを踏まえて記録する。
主観的な書き方では他の関係者に理解できないので避けるべきである。文体としては、叙述体、逐語体、要約体、説明体がある。
※叙述体…過程を時間的順序にそってありのままに記述
※逐語体…会話をありのままに再現する
※説明体…過程に対してのワーカーの解釈や見解を説明するための文体
※要約体とは…事実やその背景の要点をワーカーの考察を通じ整理し記述