図7は母豚500頭スリーセブン、グループ生産システムの離乳舎肥育舎のレイアウト例です。こちらも子豚の移動距離が最短になるように工夫しています。通路部分を少なくすることにより、畜舎等の建築基準特例に準拠できるように、通路込みの合計面識が3,000㎡以下に収めています。離乳舎は1室865頭収容。肥育舎は3室構成で、1室865頭収容です。図のような離乳舎1室+肥育舎3室の建物を2組作ると生後182日齢まで肥育できるシステムになります。離乳舎には6週間ごとに離乳子豚を受け入れます。離乳舎から肥育舎には6週間ごとに移動するようになります。